政治

今年二度目の連邦大統領を務めるドリス・ロイトハルト氏

2017年の連邦大統領 ドリス・ロイトハルト大統領「スイスは人権国家」

スイスの大統領職は輪番制。今年はドリス・ロイトハルト環境・運輸・エネルギー・通信相がその任務を負う。ロイトハルト連邦大統領はスイスインフォとの単独インタビューで、「スイスでは国民も決定に参加し、政府を批判する。そういう点では、スイスの政治は検閲が当たり前になっている国に比べると大きな成果を収め...

第34会期人権理事会で演説をするグテーレス国連事務総長。ジュネーブの国連欧州本部で27日に撮影。

欧州国連本部ジュネーブ 人権理事会 米新政権や金正恩政権下で、後退しかねない人権への取り組み

トランプ新政権や金正恩政権の動きが、27日からスイスのジュネーブで開催されている国連の人権理事会で注目を浴びている。国際的な人権問題に対する取り組みが後退するとの懸念があるからだ。それと同時に、改めて人権理事会の仕組みの弱点が浮き彫りとなっている。 米国、 ...

北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長(右)の異母兄である金正男氏(左)は、なぜ毒殺されたのか?急死をめぐって様々な憶測が飛び交う

キムジョンナム殺害事件 金正男氏のスイス時代の友人、毒殺の理由を推測 ジュネーブ地元紙に語る

金正男(キムジョンナム)氏とは80年代からジュネーブで学友だったというアントニー・サハキアンさんによると、正男氏は政権奪取の野心は持っていなかったが、身の危険を感じていたと話す。その人物像を語るスイス地元紙は、マレーシアでの殺害事件は、中国が支援する正男氏が北朝鮮の指導者となるのを恐れた何者か...

スイス学生連盟は、難民が大学に入学しやすくなるよう支援活動を行っている

国籍取得手続き スイス国籍を取得するには?

スイス国籍を取得しようと考える人は多いが、そう簡単に国籍は取得できない。誰に申請資格があるのか?国籍取得への早道は?費用は?スイスインフォが解説する。 「スイス国籍を取得したいのですが、来週そのための面接を受けられますか?」 ...

金正恩の異母兄、金正男氏。2001年に撮影。

北朝鮮 金正恩の兄、金正男氏 ジュネーブで教育を受けた金正男氏 暗殺?

スイスで教育を受けたことで知られる金正男(キムジョンナム)氏が13日、マレーシアの空港で急死した。韓国メディアは、北朝鮮の朝鮮労働党委員長・金正恩(キムジョンウン)氏の異母兄である金正男氏が、計画的に毒殺されたと報道している。マレーシアでは依然人物を特定できないとする中、捜査が進められている。...

昨年3月、サンモリッツで行われたアルペンスキー世界選手権の女子アルペン複合で総合優勝したララ・グーテ。

2026年冬季五輪招致 グラウビュンデン州、五輪招致否決 理由は民主主義の欠如?

州政府閣僚全員がそろったパネルディスカッションには、招致に反対する人は参加せず、招致推進キャンペーンには税金がつぎ込まれ、立候補ファイルは投票日間近まで非公開―。2026年冬季オリンピックの開催地に立候補するか否かを巡り、スイス東部のグラウビュンデン州では12日に住民投票が行われたが、結果は否...

今回の投票で最も注目を集めたのが、経済拠点としてのスイスの魅力を高めることを目的とした、第3次法人税改正法案。59.1%という圧倒的多数で否決された

2017年2月12日の国民投票結果 第3次法人税改正法案 政府の意図に反し圧倒的多数で否決

説田英香, 里信邦子

スイスの国民投票で12日、三つの案件についてその是非が問われ、第3次法人税改正法案は圧倒的多数で否決。一方、移民3世の国籍取得手続きの簡易化と国道と都市交通のための基金(NAF)設立に関する案件は、約6割の賛成と州の過半数の賛成で可決された。今回の投票率は46%だった。 ...

Wie soll ein Imam junge Muslime in der Schweiz verstehen, wenn er nur ein paar Jahre hier lebt und nicht einmal eine Landessprache beherrscht?

スイスのムスリム スイスでイマームの養成は必要か?

スイスにあるモスクのイマーム(イスラム教指導者)の多くは外国出身で、たった数年しかスイスで暮らさない。そのため、この国に住むムスリム(イスラム教徒)の実生活についてあまり知らず、ムスリムがスイス社会に溶け込むための支援ができない場合がある。では、スイスでイマームを養成すればよいのだろうか?その...

高速道路が普及しているスイスだが、通勤ラッシュ時には渋滞がよく発生する。写真はティチーノ州メンドリージオの高速道路

2月12日の国民投票 道路インフラ 基金設立で財源確保なるか

スイスは道路交通網が最も普及している国の一つだ。道路インフラの維持や建設計画には多額の費用がかかるため、政府と連邦議会は「国道と都市交通のための基金(NAF)」の設立を目的とした憲法改正を呼びかけている。長期的な道路計画を可能にし、また財源を確保することが狙いだが、これには左派や環境派の一部が...

ベルンで署名集めを開始するアルベルト・レスティ国民党党首(手前)

レファレンダム エネルギー戦略の是非をスイスの有権者に問う

スイスの5カ所の原子力発電所を今後数十年かけて段階的に廃止するという新エネルギー戦略。その是非が有権者に問われる。  スイス国民党は19日、政府が2011年の福島の原子力発電所事故後間もなく立ち上げた「エネルギー戦略2050」に対するレファレンダムを申請した。 ...

移民規制に関する新しい憲法条文の具体的な実現について述べるディディエ・ブルカルテール外相。2015年12月4日の記者会見にて

オプションの拡大 スイスが「英国と組んでEUに対抗することはない」

欧州連合(EU)は、スイスの重要な貿易相手の一つ。ディディエ・ブルカルテール外相によると、2019年ごろを目途に予定されている英国のEU離脱に対し、スイスの態勢は十分整っているという。 ...

ダボス会議2017 ダボス会議参加者が「難民」体験

内戦などによって避難を余儀なくされている難民は、推定6500万人。ダボス会議では香港を拠点とする慈悲団体クロスロード・ファンデーションが「難民」疑似体験ができるブース「Refugee Run」を設置。この体験を通し、難民問題の理解を深め、また関心を高めることを目的としている。(Carlo ...