極右リーダー射殺される

スイスで最も悪名高い極右リーダーの1人、マルセル・シュトレベル(51)がベルン州ブルグドルフで射殺された。警察によると、シュトレベルは友人宅を訪問中、友人の息子と口論になり射殺された。
警察によると、シュトレベルは訪問中の友人宅で友人の息子(31)と口論になった。友人の息子はシュトレベルを射殺した後、自ら警察に通報し逮捕された。発砲にいった状況は未確認だが、政治的な背景はないものという。
シュトレベルは94年の警官二人射殺事件に関与し、99年懲役2年の判決を受けたが服役直前に国外に逃亡、スイス当局に国際手配されていた。が、2000年2月逃亡先のスペインでタイヤをパンクさせて逮捕され、2ヵ月後自分の意思でスイスに帰国し服役した。

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