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スイスの公共交通機関はひときわ充実しており、国内全土を電車やバスで回ることができる。人里離れた山間部も例外ではない。

このコンテンツは 2022/07/22 08:00

スイスは公共交通機関の利用率が最も高い国の1つで、特に多いのが鉄道の利用だ。ただ統計によれば、1日の平均移動距離の65パーセントは自家用車となっている。公共交通機関は24%だ。

都市部では総じて、バス、路面電車(トラム)、地域鉄道の地方路線網が非常に発達している。徒歩か自転車で移動する住民も多い。

鉄道

スイスの鉄道路線の総延長距離は5100キロメートルに上る。密度は世界トップクラスだ。このうち3200キロはスイス連邦鉄道(SBB/CFF)他のサイトへが運営する。1902年に国営鉄道として創業し、99年に公開有限会社に変わった。

スイスの鉄道は運転本数が多く、安全で、発着時刻も正確だ。旅行者や国外在住者は運賃が高いと思うかもしれない。だが為替レートとスイス国内の購買力を考慮すれば、欧州の平均価格と変わらない。車両には通常、1等と2等があり(車両のボディに数字が大きく書いてある)、運賃は1等の方が割高。

「Abonnement(通称アボ)」と呼ばれるスイス連邦鉄道の年間定期券は、国内のほぼ全ての公共交通機関で利用できる。運賃が半額になる「半額定期券(Halbtax-Abonnement)」と、年間乗り放題(ただし一部の登山鉄道は半額)の「総合定期券(General Abonnement」だ。総合定期券はドイツ語でゲア(GA)と呼ばれる。

バス

鉄道の到来以前はスイスでも、郵便馬車が人を運んでいた。スイスの郵便馬車網が作られたのは1849年にさかのぼる。1906年には最初の郵便バスがベルン・デトリゲン間を結び、19年にはシンプロン線が開通した。 

郵便バス路線の大半はスイス郵便傘下のポストバスが走る。だが今後、路線の入札が行われることになれば、スイス郵便以外の企業が利用許可を得ることも可能だ。ポストバスは都市圏のほか、鉄道が通っていないアルプス地方や農村部を結ぶ。

都市部では、鉄道が通らない場所をバスの地方路線網が補う。湖や川では船が定期的に運航している(運航は夏期限定の場合あり)。

飛行機

国際線が発着するスイスの主要空港は、チューリヒ、ジュネーブ、バーゼルの3都市にある。そのほか、地方の小規模空港でも国内線・国際線が運航している。スイスは国の面積が小さいため、国内線の運航は皆無に等しい。

JTI基準に準拠

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