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標高3千メートルの山頂レストランで火災 スイスアルプス

炎に包まれる山頂のレストラン。消防隊がヘリで現地に急行した Canton Vaud police

スイスアルプスの標高3千メートル地点にある、スキー観光客に人気のレストランで19日、火災が発生。建物の一部が焼失した。

このコンテンツは 2022/09/19 16:09
swissinfo.ch/mga

火災が発生したのはスイス南部ヴォー州のレ・ディアブルレ山にある「レストラン・ボッタ」。地元警察が火災の原因を調べている。

出火時は無人で、けが人はいなかったとみられる。

レ・ディアブルレ氷河の上に位置するこの山頂のレストランは、スイスの著名な建築家マリオ・ボッタが設計。スキーヤーが氷河のゲレンデを滑る前に立ち寄る店として人気だ。

レストランは2001年にオープン。建築業者70人が約10カ月かけて完成させた。総工費は1700万フラン(約25億円)。

困難な立地にあるため、消防隊はヘリコプター運行会社Air Glacierと航空救助隊Regaの3機のヘリで山頂に急行。州警察によると、消防隊員は地元の山岳会会員の支援を受け作業を進めた。

レストランを含む建物上部は焼失したとみられる。建物にアクセスするケーブルカーの損傷については現在調査中という。

英語からの翻訳・宇田薫

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