UBSとNewsweek、不適切な広告で謝罪
スイス最大手銀行UBSとNewsweek誌は、先週パリ近郊で起きたコンコルド墜落事故をちゃかしたような広告を掲載した事について、無神経で不適切であったと謝罪した。
スイス最大手銀行UBSとNewsweek誌は、先週パリ近郊で起きたコンコルド墜落事故をちゃかしたような広告を掲載した事について、無神経で不適切であったと謝罪した。
Newsweek誌に掲載されたUBSの2ページ見開き広告は、航空機のタイヤをチェックするテクニシャンの写真の横に「Success is more than take off and landing.」とある。広告の文章には、「Details count. Aim high. But donユt lose sight of the nuts and bolts.」という1行もあった。それが、よりによってコンコルド墜落事故の特集の真ん中に載ってしまった。
UBSのスポークスマンは、114人が死亡するコンコルド墜落事故があった後、広告掲載を止めようとしたが、広告代理店と連絡が取れなかったと発表した。
また、Newsweek誌は、事故特集の真ん中にこの広告を載せた事は、全面的に同誌の責任であると謝罪した。そして、航空会社の広告は厳重にチェックしたが、銀行の広告を確認する必要ていは考えなかったと述べた。
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