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飽きの来ないデザイン スイスのシンボル・鉄道時計が75歳に

モダンな外観のスイス鉄道時計は、スイスのデザインを象徴している。

この時計はスイス連邦鉄道のエンジニア、ハンス・ヒルフィカー氏が1944年に設計した。以来、75年経った今でも人々に愛され続けている。

ヒルフィカー氏は優れた機能性とデザインで近代デザイン・建築界に大きな影響を与えたドイツの「バウハウス」に触発された。

文字盤の目盛りには数字の代わりにシンプルな縦線が使われている。先端に円盤の付いた赤い秒針は、車掌が発着の合図に使う伝統的な合図器を思わせるデザインだ。

75年の時を経た今でも、飽きが来ないデザインは新鮮で目新しい。アップル社が2012年に発売したタブレット型コンピュータiPadの時計のモデルにも採用された。

しかしこの時計デザインのライセンスで問題が発生し、アップルはスイス連邦鉄道に2千万フラン(約22億円)を支払うことで合意した。13年にiOS 7がリリースされた時点でこの時計はiPadから姿を消した。

(英語からの翻訳・シュミット一恵)

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