ジュネーブ警察裁判所、エリツィン前ロシア大統領の娘を起訴か?

米誌「ニューズウィーク」は、ジュネーブ警察裁判所判事が、エリツィン前ロシア大統領の娘をマベテックス贈収賄事件で起訴にむけて準備中だと報道した。(写真:改築されたクレムリン)

このコンテンツは 2000/06/13 16:04

米誌「ニューズウィーク」は、ジュネーブ警察裁判所判事が、エリツィン前ロシア大統領の娘をマベテックス贈収賄事件で起訴にむけて準備中だと報道した。

建設会社のマベテックス社(本社ルガノ)は、莫大な利益が期待されるクレムリン改築工事を落札する見返りとして、複数のクレムリン高官らにキックバックを支払ったとの疑惑がかけられていた。「ニューズウィーク」は、「捜査の情報を握る2つの情報源」が、エリツィン前ロシア大統領の娘Tatyana DyachenkoとYelena Okulovaが、マベテックスから賄賂を受け取った疑いがあると言っていると報じた。

スイスは先月、パヴェル・ボロディン前ロシア大統領府総務部長に対し、マネー・ロンダリング罪で国際召喚状を出し、パコリ・マベテックス社長を贈賄で起訴した。

「ニューズウィーク」誌は、エリツィン前ロシア大統領の娘ら収賄の嫌疑をかけられているロシア人らが、告発に対して応じないだろうと指摘している。ジュネーブ検察当局は、ロシア当局からほとんど協力を得られないと、たびたび批判している。先週、ベルナルド・ベルトッサ・ジュネーブ検察官は、イタリア紙「Corriere della Sera」のインタビューで、先月スイス・アッペンツェルで行われたスイス・ロシア司法協議会でも、ロシア側は事件に関する有効な情報を提供しなかったと、強く非難した。

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