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ダボス会議前の安全保障

今月末に開催されるダボス会議(ワールド・エコノミック・フォーラム)の予定会議場に、週末、花火が打ち込まれた事件があったが、ダボス警察は、会議開催の安全保障に関しては、問題ないと見ている。

今月末に開催されるダボス会議(ワールド・エコノミック・フォーラム)の予定会議場に、週末、花火が打ち込まれた事件があったが、ダボス警察は、会議開催の安全保障に関しては、問題ないと見ている。

この事件は、昨年11月にシアトルでのWTO会議が反グローバリゼーション団体により粉砕された経緯を思い起こさせる。が、ダボス警察のスポークスパーソン、マルティン・アッコラは、会議開催中の警護は例年と同じ、が、会議場周辺の交通遮断を行うと、発表した。

週末受けた攻撃は、当初爆発物と思われたが、後建物内でロケット花火が発見された。その際窓ガラスが割れ、15、000スイスフランの損害が出た。

公衆電話から地元メディアに送られた匿名ファックスは、ダボス会議の攻撃を予告している。この会議には、クリントン米大統領、コフィ・アナン国連事務総長等が、出席を予定している。

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