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ダボス会議、2022年は再びスイス開催の方針

ダボス
2022年のダボス会議はスイスで開催される方針だ Keystone / Gian Ehrenzeller

世界経済フォーラム(WEF)の2022年の年次総会(ダボス会議)は、再びスイスのダボスで開催される予定だ。ただWEFは、要人らが利用するホテルの宿泊料金が許容範囲内であることが前提条件だと述べ、新型コロナウイルスの感染状況も考慮するという。

WEFの広報担当ヤン・ゾップ氏は22日、スイスの通信社Keystone-SDAにこの方針を認め、「私たちは伝統とダボスに忠実であり続けたい」と語った。WEFは現在、ホテル業界や自治体と協議中という。

同氏は、ダボスの現状はこれまで常に良好だったと述べた。また、WEFはスイスの組織だとし、「私たちはここスイスで開催したい」と語った。

世界中から経済、政治、市民社会のリーダーが集まるWEFの2022年の年次総会は同年1月17〜22日を予定。そのためには今年夏までに料金交渉を終える必要がある、とゾップ氏は話した。

今年の年次総会は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)のため、シンガポールに開催地を移し8月17日~20日に開く。

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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