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核廃棄所計画案、地元住民拒絶

グリーンピースなど環境保護団体とニトヴァルデン州住民ロビーグループは、核廃棄物の保管所を中部スイスの山中に建設するという調停案を拒絶した。

このコンテンツは 2000/05/31 16:03

グリーンピースなど環境保護団体とニトヴァルデン州住民ロビーグループは、核廃棄物の保管所を中部スイスの山中に建設するという調停案を拒絶した。

スイス中部のニトヴァルデン州に、汚染度が低・中度の核廃棄物の臨時保管所を建設するという計画案は、多くの疑問が明解にされていないままだとして、住民と環境保護団体は拒絶した。

政府と原子力産業界は、5年前同州が住民投票で、ヴェレンベルグ山(写真)の山中に永久地下核廃棄所を建設する案を却下して以来、核廃棄所問題の解決策を検討してきた。原子力産業界は、法によって永久廃棄所を設置するよう義務付けられている。

政府は今年2月、受け入れ可能な調停案を作製するよう、専門家グループを任命した。作製された調停案は、ヴェレンベルグ山の地下サイトを、長期保管される廃棄物のモニターをしながら使用するというものだった。

4月アールガウ州ビュレンリンゲンに、永久地下核廃棄所が建設されるまでの一時的なサイトが開設された。政府は永久地下廃棄所の建設を希望しているが、環境保護団体は、モニターが可能で、将来新技術が可能になった場合、廃棄物の再処理ができるような場所が望ましいとしている。

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