生活費

Keystone / Andreas Eggenberger


スイスは生活費が世界で最も高い国の一つ。その中でもチューリヒとジュネーブは「生活費が最も高い都市ランキング」の常連だ。

スイス国立銀行(中央銀行)がスイスフランの対ユーロ上限撤廃を発表したのは2015年1月15日。これを受けフランが上昇、スイスの製品やサービスはユーロ圏の国々と比較してさらに割高になった。

こうした直接の影響が薄れてもなお、1フランは1.2ユーロ(2018年4月)といまだに高い。

18年9月に大手銀UBSが公表した調査によると、チューリヒとジュネーブがオスロ、コペンハーゲン、ニューヨークを抑えて世界で最も生活費の高い国の1、2位に並んだ。

これらの都市では、2つの寝室がある小さなアパートの家賃は2000ドル(約22万円)を軽く超える。そのほか加入が義務付けられている健康保険(月最低335ドル)、交通費(月平均468ドル)、日用品(1人当たり平均458ドル)の出費もある。

平均すると、スイスの総世帯における消費支出は、欧州連合平均よりも60%ポイント高い(ユーロスタット調べ)。

ただ、チューリヒとジュネーブは給与が世界トップレベルだ。住民の購買力ランキングではルクセンブルクに次いでチューリヒが2位、ジュネーブが4位に入った(UBS調べ)。

カイロの労働者は133日働いてようやく最新のiPhoneが買えるが、チューリヒは4.7日で購入が可能だという。

2019年1月のビックマック指数によると、スイスのビッグマックは6.45ドルなのに対し、米国は5.58ドル。フランが18.7%価値が高いことになる。

連邦統計局が価格に関しさらに詳しい統計結果を出している。

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