スイス人の相続財産額、20年前の2倍に 不動産価格が影響か

相続財産の増加は、不動産価格の上昇も影響していると見られている Keystone

2015年にスイスの配偶者や子どもらが相続した財産は総額630億フラン(約7兆2000億円)と、20年前の2倍であることがわかった。独語圏日曜紙NZZ・アム・ゾンタークが報じた。

調査を行った労働・社会福祉政策研究所BASSは、相続財産以外に、毎年160~210億フランが贈与されていると推定。

今回の相続財産額の増加は、過去十数年で異常な上昇を見せた不動産価格の影響もあると見ている。不動産は典型的な相続財産の一つ。

スイス人のおよそ3割が相続できる財産を少ししか持たない、もしくは全く持っておらず、平均相続財産額は17万フラン。100万フラン以上を相続するのは全体の17%に過ぎないことが調査でわかった。

また、寿命が伸びたことから、一般的に後継者のために財産を残し始める時期が遅くなりつつある。

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