観光業界、政府の援助を要請
スイス観光業界の代表は、政府に減税、社会保障の拡張の終焉などを要求、観光業への政治的な支援を訴えた。
スイス観光業界の代表は、政府に減税、社会保障の拡張の終焉などを要求、観光業への政治的な支援を訴えた。
スイスの観光業を代表する3協会、ガストロスイス、スイス観光協会、スイスホテルクラブは、政治家達は、観光業の重要性を充分認識していないと批判する。世界的な観光業の高成長にもかかわらず、スイスは十分な恩恵を受けておらず、強い政治的なシグナルが必要だと言う。
スイスの観光業への政府助成金は、諸外国に比べて低いと言う。業界は、ホテルへの銀行融資を国にサポートしてほしいと訴えている。また、国境周辺地域での、季節契約で働く外国人雇用許可を柔軟にしてほしいと要請した。
さらに、(麻薬)常用・中毒法を酒類とたばこにも適用するという計画に対し、ホテルやレストランの存在そのものを脅かす法となると、批判した。
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