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失業率さらに低下

10月もスイスの失業者の数は減少を続けた。長期的にも失業率は減少傾向にあるが、観光部門では10月は失業者が急増した。

10月もスイスの失業者の数は減少を続けた。長期的にも失業率は減少傾向にあるが、観光部門では10月は失業者が急増した。

20日国立経済情勢事務局が発表した数字によると、ほとんどの分野で雇用は順調な伸びを続けていることが判明した。特に教育、研究・調査、開発の各分野での10月の新規採用は147人で、この分野の失業率は7.4%減となった。公共セクター(公務員)の採用者は83人(失業率ー2.2%)、商業貿易部門では106人(ー1.1%)の採用者があった。

一方、失業者が増えたのは、ホテルと外食産業で、+1、200人、失業率15.7%にのぼった。アナリストらは、この分野での失業者の急増は、季節の変わり目(オフ観光シーズン)と、ヴァリス州とティチーノ州を襲った洪水が原因だとしている。また、IT部門では120人が辞め、農業では69人が失業した。

男女別では、女性の失業者の方が男性より多い。また、スイス人と外国人住民では、外国人の失業率が高い。

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