「部下との不適切な関係」でネスレCEO解任 就任1年
スイスの食品大手ネスレは1日、ローラン・フレイシェ最高経営責任者(CEO)を同日付けで解任したと発表した。
直属の女性従業員との関係について調査が行われた結果、取締役会はフレイシェ氏がネスレの行動規範および社内ガイドラインに違反していると判断した。フレイシェ氏は2024年9月にCEOに就任した。
取締役会は後任に、ネスプレッソ事業を率いてきたフィリップ・ナブラティル氏を指名した。ナブラティル氏はネスレに24年間在籍している。
調査は、ポール・ブルケ会長と新会長に指名されたパブロ・イスラ氏が主導した。
ブルケ氏は声明で「これは必要な決断だった。ネスレの価値観とガバナンスは会社の強い基盤だ」と述べた。ブルケ氏はフレイシェ氏の長年にわたる貢献に感謝の意も表した。
英語からのDeepL翻訳:大野瑠衣子
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