Keystone/Karl Mathis
このコンテンツが公開されたのは、
スイスの郵便局には毎年、サンタクロース宛ての手紙がたくさん届く。送り主は子供から大人までさまざま。一番多いのはスイス西部のフランス語圏からで、次にイタリア語圏、ドイツ語圏と続く。
郵便局の運営事業会社スイス郵便によると、局に届くサンタ宛ての手紙は毎年2万通。対応に当たるのはティチーノ州キアッソの郵便局員らで、クリスマス期間中、サンタクロースに代わって送り主に返事を書いている。
これまで60年間、サンタ宛てでスイス郵便に送られた手紙は「送達不能」として、クリスマス前にこの局員らのチームに転送されてきた。手紙を受け取ったサンタ局員らが、小さな贈り物と一緒に送り主のもとへ返事を届ける。
昨年、サンタ宛ての手紙のうち96%は返事が発送された。295通は海外の子供たち宛てだった。子供たちの「サンタさんへのお願い」はさまざまだ。昨年は、おもちゃのレゴブロックや家庭用ゲーム機、自転車など欲しいものをずらりと書いたリストが入っていた手紙もあれば、両親に仲直りしてほしい、世界から戦争をなくして欲しいという個人的なお願いもあったという。
おすすめの記事
世界の特許出願、中国が首位 日本3位、スイス8位
このコンテンツが公開されたのは、
世界知的所有権機関は17日、昨年の国際特許出願件数の統計を公表した。国別では中国が出願件数の4分の1以上を占め首位を維持し、米国と日本が続いた。スイスは8位だった。
もっと読む 世界の特許出願、中国が首位 日本3位、スイス8位
おすすめの記事
スイスの新国防相にフィスター氏
このコンテンツが公開されたのは、
スイス政府の新大臣に選出されたマルティン・フィスター氏は、4月1日から連邦国防・国民保護・スポーツ省のトップに就任する。
もっと読む スイスの新国防相にフィスター氏
おすすめの記事
マルティン・フィスター氏が新閣僚に当選
このコンテンツが公開されたのは、
スイス連邦議会は12日、今月末で辞任するヴィオラ・アムヘルト国防相の後任として、ドイツ語圏ツーク州出身のマルティン・フィスター氏(中央党、61歳)を選出した。
もっと読む マルティン・フィスター氏が新閣僚に当選
おすすめの記事
内陸国スイス、海運世界一に
このコンテンツが公開されたのは、
内陸国スイスが世界海運王者の座をドイツから奪った。コンテナ大手MSCが存在感を高めている。
もっと読む 内陸国スイス、海運世界一に
おすすめの記事
スイスの世界遺産エッシネン湖、予約制を導入
このコンテンツが公開されたのは、
スイス・ベルナーオーバーラント地方の世界遺産エッシネン湖は5月から、麓駅から湖に登るゴンドラに予約制を導入する。観光客を分散させ、待ち時間や混雑の解消を狙う。
もっと読む スイスの世界遺産エッシネン湖、予約制を導入
おすすめの記事
スイス武器輸出、2024年は5%減
このコンテンツが公開されたのは、
スイスは昨年、政府が承認した6億6470万フラン相当の軍需品を計60カ国に輸出した。前年比で5%減少した。
もっと読む スイス武器輸出、2024年は5%減
おすすめの記事
スイス、シェンゲン域外の訪問者のデータを収集へ
このコンテンツが公開されたのは、
シェンゲン協定域外の旅行者のデータは、スイスを含む加盟国の国境で今後、自動的に記録される。
もっと読む スイス、シェンゲン域外の訪問者のデータを収集へ
おすすめの記事
スイス議会、新聞配達費用の補助金を引き上げ
このコンテンツが公開されたのは、
スイス国民議会(下院)の委員会は4日、新聞の配達費用の補助金を引き上げる内容の郵便法改正案を提出した。
もっと読む スイス議会、新聞配達費用の補助金を引き上げ
おすすめの記事
賃金分析「罰則・対象拡大が必要」 スイス労働団体
このコンテンツが公開されたのは、
スイスの労働組合など52団体が3日、政府に男女賃金差別を撤廃するための法制強化を求める公開書簡を発表した。
もっと読む 賃金分析「罰則・対象拡大が必要」 スイス労働団体
おすすめの記事
スイス中銀、807億フランの黒字 2024年決算
このコンテンツが公開されたのは、
スイス国立銀行(中央銀行、SNB)が3日発表した2024年度決算確報は、807億フラン(約13.5兆円)の黒字だった。速報時点の見込み通り、連邦政府・州に30億フランを配当する。
もっと読む スイス中銀、807億フランの黒字 2024年決算
続きを読む
おすすめの記事
スイスに世界一大きいクリスマスリース
このコンテンツが公開されたのは、
スイス東部、ザンクト・ガレン州のモスナングに世界一大きいクリスマスリース(Adventskranz)がお目見えした。
もっと読む スイスに世界一大きいクリスマスリース
おすすめの記事
川に飛び込むサンタ
このコンテンツが公開されたのは、
スイス・チューリヒで3日、聖ニコラウス寒中水泳大会(Samichlaus-Schwimmen)が開かれた。水着とサンタの帽子だけを身にまとい、324人がチューリヒ湖に注ぐリマット川に飛び込んだ。
もっと読む 川に飛び込むサンタ
おすすめの記事
お仕置きサンタがやってくる
このコンテンツが公開されたのは、
スイスでは12月6日聖ニコラウスの日、司教冠(ミトラ)をかぶった子供の守護聖人である聖ニコラウスが、暗い服を纏った従者を連れ、森からロバに乗って来るという伝承がある。そして、悪い子にお仕置きするため、従者は枝木の鞭を手…
もっと読む お仕置きサンタがやってくる
おすすめの記事
ローザンヌでクリスマスマーケット
このコンテンツが公開されたのは、
直径12メートルの巨大シャンデリアを舞台に音楽隊やアクロバットが観客の頭上を舞う。スイス西部、フランス語圏ローザンヌのクリスマスマーケット「ボ・ノエル(BÔ NOËL)外部リンク」が開幕した。 待降節の始まりを告げるショ…
もっと読む ローザンヌでクリスマスマーケット
おすすめの記事
伝説の山 ピラトゥス山頂のクリスマスマーケット
このコンテンツが公開されたのは、
標高2100メートルの山の上にクリスマスの市が立つ―?古都ルツェルン近郊にあるピラトゥス山頂で17~19日、欧州で最も標高の高いクリスマスマーケットが開かれた。 スイスなど欧州各地ではクリスマスが近づくと主要駅や街中の広…
もっと読む 伝説の山 ピラトゥス山頂のクリスマスマーケット
おすすめの記事
クリスマスはもうすぐ 光のスペクタクル
このコンテンツが公開されたのは、
チューリヒ中央駅前にあるスイス国立博物館で16日、イルミネーションと音楽が織り成すイベント「イルミナリウム」が始まった。
もっと読む クリスマスはもうすぐ 光のスペクタクル
おすすめの記事
スイス初のATM設置から50年
このコンテンツが公開されたのは、
1967年11月1日、チューリヒにスイス初の現金自動支払機(ATM)が登場した。この日以来、200フランを上限に昼夜問わずいつでも現金を下ろすことができるようになった。
もっと読む スイス初のATM設置から50年
swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。
他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。