「この作品が人々に影響を与え、別の方法で物事を見たり考えたりするようになることを願っています。気候変動が自分たちにとって何を意味するのか、を」。この写真を撮影したのはヴァレー州ヴェルビエ。アルプス地方のリゾート地域で、気候変動の影響に直面している地域の一つだ。夏の人口4千人の村に訪れる冬の観光客は4万人。オラフ・ブロイニンク「気候を救え!」(オラフ・ブロイニンク、3-D Foundation)
olaf breuning / 3-d foundation
「森への貢献~絶えることのない自然の魅力」を構成するのはスイス人アーティストのクラウス・リットマンがオーストリアのサッカー競技場に植えた300本の樹木。このインスタレーションは2019年に公開され、20万人の観客を呼んだ。マックス・パイントナーの原画にヒントを得たという(Keystone/Wolfgang Huber-lang)
Keystone / Wolfgang Huber-lang
オーストリア人画家マックス・パイントナーの鉛筆画「The Unending Attraction of Nature(仮訳:絶えることのない自然の魅力)」、1970~71年。手による彩色(クラウス・リットマン)、2018年(マックス・パイントナー/Keystone)
Keystone / Max Peintner
「このホッキョクグマの版画は実物大で、4枚の紙を使っています。実物大で印刷できる機械は存在しないからです。視覚的にもデジタルでも、大きさの測定はしていません。あたかもホッキョクグマが紙の上に寝転がっているようです」(ミヒャエル・ギュンツブルガー「ホッキョクグマ」、2017年、紙に石版印刷、220×150cm、110×75cmが4枚)
Michael Günzburger
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