おすすめの記事 「クマと人間が共存できる環境を」 生物多様性保全、スイスで遅れ このコンテンツが公開されたのは、 2017/03/15 「スイスの生物多様性に関する取り組みは著しく遅れている」。ベルン大学保全生物学研究室主任のアルレッタ教授はそう言い切る。政治家や教育関係者、そして一般市民がもっと自然に親しむ努力をすることこそ活動活発化の決め手だと言う。 取材当日に現れたラファエル・アルレッタ教授の服装は、グリーン系アースカラー2色でコーディネートされていた。教授室の書棚はすっきりと整頓され、鳥の切り抜きがあちこちに貼られている。彼が17歳の時に研究を始めたヤツガシラもその一つだ。教授が1990年代に始めた個体数回復プロジェクトにより、スイスにおけるヤツガシラの生息数は飛躍的に増加した。生物多様性保全活動の大きな成功例だ。 もっと読む 「クマと人間が共存できる環境を」 生物多様性保全、スイスで遅れ
おすすめの記事 スイスのミューレベルク原発が廃炉に このコンテンツが公開されたのは、 2016/11/16 スイスの電力会社BKWは、スイスの原発の一つ「ミューレベルク原発」を2019年末に廃炉にする。理由は採算が取れないからだ。ビデオでその過程を見てみよう。(SRF/swissinfo.ch/jh) もっと読む スイスのミューレベルク原発が廃炉に
おすすめの記事 アルプスの名峰アイガーの景色 このコンテンツが公開されたのは、 2016/10/27 アイガーは、スイス中部のアルプス山脈の一峰で、標高3970メートルの山。メンヒ、ユングフラウと並んでオーバーランド三山と呼ばれる。 アイルランド人のチャールズ・バリントンが、1858年に初登頂に成功。1921年には、日本… もっと読む アルプスの名峰アイガーの景色
おすすめの記事 魅力溢れる「死の壁」、アイガー北壁 このコンテンツが公開されたのは、 2016/09/15 アイガー北壁、またの名を「死の壁」。非常に困難で危険な北壁として世界的に知られ、日本でも女性タレント・イモトアヤコさんの挑戦をきっかけに関心が高まっている。 もっと読む 魅力溢れる「死の壁」、アイガー北壁
おすすめの記事 存続の危機にさらされる小型ロープウェイ このコンテンツが公開されたのは、 2015/12/29 山で農業を営む人々の生活に欠かせない小型ロープウェイ。しかし、この輸送手段も、もうすぐ過去のものになってしまうかもしれない。(SRF/swissinfo.ch) スイスには現在、約200カ所に小型ロープウェイがある。だがその約半数が、維持費がかかり過ぎるために廃線の危機にさらされている。 事の発端は、2007年にスイスが欧州連合(EU)の規格に合わせるために導入した新しい法律だ。この法律によって小型ロープウェイにも、人気観光地にあるような大型ロープウェイと同レベルの厳しい安全基準が適用されることになった。この新しい基準を満たすために必要な修理や工事費は、大手のロープウェイ運営会社ならば観光客が払う運賃でまかなえるだろう。しかし、小型ロープウェイを所有する農家や組合にとって、何千フランという費用は、簡単に出せる金額ではない。 もっと読む 存続の危機にさらされる小型ロープウェイ
おすすめの記事 スイスのごみ処理とリサイクルの現状 このコンテンツが公開されたのは、 2015/11/30 イノベーションやQOL(生活の質)の面で優れているスイスは、出るごみの量もトップクラスだ。スイスはリサイクルとごみ焼却による発電にも力を入れているが、果たしてそれで消費社会が生み出す大量のごみに対処することはできるのだろうか? もっと読む スイスのごみ処理とリサイクルの現状
おすすめの記事 マッターホルンを巡る遺産 このコンテンツが公開されたのは、 2015/07/13 初登頂から150周年を迎えたスイス象徴の山、マッターホルン。ある家族、村、そして山の運命を大きく変えた「切れたロープ」の悲劇を、マルチメディアを駆使した記事で伝える。 もっと読む マッターホルンを巡る遺産
おすすめの記事 トーマス・クック流スイス旅行 成功の秘訣は? このコンテンツが公開されたのは、 2013/09/09 クックは、団体で旅行することで割安の切符が購入できるように鉄道会社と交渉することを思い立ったのだった。1863年にクックとともにスイスへやってきた一行は、往路はパリ経由でジュネーブへ、そしてローザンヌ、ヌーシャテル経由… もっと読む トーマス・クック流スイス旅行 成功の秘訣は?
おすすめの記事 アジアの昆虫、スイスに拡散 このコンテンツが公開されたのは、 2012/09/11 かつては海、山、砂漠といった自然の防壁があったが、近年ではそれを越えてやって来る侵略的外来種が増え続けている。スイスではここ数カ月間、特にアジア原産の昆虫が注目を集めている。「数年前からすでに外来昆虫の種類は増えていた… もっと読む アジアの昆虫、スイスに拡散