スイス映画、動画配信サービスで苦戦 全体の3%にとどまる
スイス連邦統計局(FSO)が29日発表した最新統計によると、動画配信サービス(VoD)上で提供されているスイスの映画作品は全体のわずか3%(前年比2%減)だった。
需要面はさらに低く、購入・レンタル・定額制およびストリーミングの視聴数は2%以下だった。しかし、スイス映画の視聴数自体は増加している。2023年から2024年の間に7倍増加した。
近年はアニメーション映画への関心が高まっており、定額制サービスでの視聴数は2022年から2023年にかけて4%増加し、2024年は前年比で19%の増加となった。一方で、ドキュメンタリー映画は減少している。
統計局によると、フィクション映画は依然として人気が高く、提供された長編映画作品の85%、動画ストリーミング利用の83%を占める。
加入者数は2023年に若干減少したが、2024年に5%増加した。2021年以降、加入者数はおおむね高い水準を維持している。
一方で、レンタル(−7%)や購入といった他の視聴形態は重要性を失いつつある。なお、連続ドラマなどシリーズ作品は現時点の統計には含まれていない。
英語からの翻訳:大野瑠衣子
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