スイス2024年医療費、前年比4%増
スイス連邦統計局は24日、2024年の医療費が970億フラン(約19.7兆円)と、前年比4%超増えたと発表した。
統計局外部リンクによると、医療費総額の40%は任意保険を含む保険料、21.3%は患者の自己負担で、合わせて約6割を家計が負担していた。また全体の3割は州政府など公庫が負担している。家計負担は前年比5.8%、公的負担は5.7%それぞれ増えた。残りの1割は企業の保険料や手当て。
医療支出の6割を診療・看護費が占め、前年比4.4%増えた。主に入院医療(6.6%増)と長期介護(5.9%増)が押し上げた。外来(1.6%増)やリハビリ(1.9%増)は比較的緩やかな伸びにとどまった。
予防支出が減少
予防支出は15.8%の大幅減となり、コロナ禍前の水準に戻った。医薬品・治療機器支出は6.3%、管理費は2%それぞれ増加した。
機関別に見ると、社会福祉施設(4.4%増)、診療所(3.6%増)、病院(3.3%増)が続いた。小売業(主に薬局)は8.7%と大きく伸びた。
1人当たり医療費は1万792フラン(約219万円)となった。州別ではバーゼル・シュタットじゅんしゅうが1人1万3709フランと最も高く、最低はウーリ州の8671フランだった。
統計局は、2025年の総医療費は少なくとも3%増加すると見積もっている。
英語からのGoogle翻訳:ムートゥ朋子
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