UBS、アメリカで銀行免許を取得 サービス・顧客層拡大に弾み
スイスの銀行UBSはアメリカで銀行免許を取得した。アメリカでの顧客向けサービス拡大に弾みをつける。
UBSは20日、免許取得はアメリカ市場への長期的なコミットメントを改めて示す重要な節目となる、とSNSで発表した。アメリカにおける銀行業務基盤が強化され、顧客や金融アドバイザー向け銀行サービスが向上するとした。
UBSは昨年秋、アメリカ当局に銀行免許を申請した。これまではユタ州の州免許しか保有していなかった。
米当局によると、UBSが全米レベルの銀行免許を取得したことで、要求払い預金や追加の融資商品などより多くの「日常的な銀行サービス」をアメリカ顧客に提供できるようになる。専門家は、UBSが「超富裕層」だけでなく、より幅広い富裕層顧客にもより良いサービスを提供できるようになるとみている。
UBS米国支社の社長兼執行役員であるロブ・カロフスキー氏は動画で、免許取得はUBSのアメリカにおける成長戦略を支えるものであり、融資・預金事業の強化、資産・収益性の向上に「大きな機会」をもたらすと喜びを語った。「最終的には、UBSの総合的なサービス提供体制を強化することになるだろう」
米国における逆風
だがUBSの米国事業は最近、逆風に直面している。2月には、2025年10~12月期に米州地域での純資金流出額が141億ドル(約2.2兆円)に上ったと発表した。2025年末時点で、同行の米国におけるアドバイザー数は前年同期比で約200人減少した。
英語からのGoogle翻訳:ムートゥ朋子
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