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歴史

過去を紐解くことで現在を読み解く——スイスと世界をつなぐ歴史的な出来事や、国際社会がスイスに抱く問いに応えるストーリー。

時計盤

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ベルン市民に愛される時計塔「ツィットグロッゲ」、中世の鼓動を今に

このコンテンツが公開されたのは、 世界遺産の街、スイス首都ベルンにある時計塔「ツィットグロッゲ」。500年もの間、休むことなく時を刻み続けてきた。今も正しく時を刻み、完全に機械仕掛けの天文時計があるヨーロッパでも数少ない時計塔の1つだ。

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ベルギー国王アルベール1世

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登山靴の国王 アルベール1世、アルプスに挑んだ日々

このコンテンツが公開されたのは、 登山をこよなく愛し、卓越した技術を誇った第3代ベルギー国王アルベール1世。スイスの名峰を何度も踏破し、飾らず気さくな人柄で多くの登山者に慕われたが、ある日1人きりで山に入り、帰らぬ人となった。

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子どもが描いた強制収容所の絵

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ブーヘンヴァルト強制収容所の子どもたち スイスの失策PR活動

このコンテンツが公開されたのは、 第二次世界大戦後のスイスはイメージの回復に必死だった。ナチスの強制収容所を生き延びた子どもを数千人受け入れるという発想はうってつけのように思えたが、この申し出は計画性も実行もお粗末なものだった。

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被爆した原爆ドーム

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「人間社会が新しい時代に突入した」 スイス外交官が見た広島・長崎

このコンテンツが公開されたのは、 第二次大戦中の駐日スイス大使カミーユ・ゴルジェが戦前から敗戦までを記録した回顧録は、監視国家となった日本で中立国としての務めを果たすことの難しさを物語っている。

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ロカルノ市公文書館

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ロカルノが「平和都市」になるまで

このコンテンツが公開されたのは、 のどかな湖畔の風景と休暇の雰囲気で知られるスイス南部の街ロカルノは、1925年、ヨーロッパにおける和解と平和の代名詞となる外交上の大成果を導いた。

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ロカルノ会議

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ロカルノ条約に学ぶ「平和の作り方」

このコンテンツが公開されたのは、 1925年にスイスを舞台に交渉・署名されたロカルノ条約は、第一次世界大戦後につかの間の平和をもたらした。

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スイスの奇跡の愛

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【スイスの不思議】スイス人の恋愛観、性教育、同性愛

このコンテンツが公開されたのは、 スイス人にとって「愛する」とはどう言うことなのか?1960年代から現代まで、スイスで愛、セックス、恋愛交際がどのように語られ、受け止められてきたのかに焦点を当て、スイス人の恋愛感を多角的に探る。

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スイスのビール(ビエンヌ)市近郊ニダウの長期滞在用キャンプ場で遊ぶ子どもたち

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移動型民族の悲劇 スイス・スコットランド・ノルウェーの人権侵害

このコンテンツが公開されたのは、 移動型民族の生活様式を根絶する――20世紀という現代において、スイス、スコットランド、ノルウェーではこれが国の政策とされ、何十年にもわたって人権侵害を行っていた。

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スイス連邦議事堂

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個人的信条より総意を優先 スイス連邦内閣の合議制とは

このコンテンツが公開されたのは、 スイスの連邦閣僚(政府)は7人の閣僚から成り、合議制で政府方針を決定する。閣僚の個人的信条を押し隠して政府の「総意」を推進するこの仕組みは、スイスの政治的安定を醸成する一方で、責任の所在をあいまいにする危険をはらむ。

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文化財

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紛争から文化遺産をどう守る? スイスの国際貢献

このコンテンツが公開されたのは、 歴史的に、武力紛争で危険にさらされる文化財の避難所となってきたジュネーブ。スペイン内戦下の美術品コレクションから目下の戦争に脅かされるウクライナの絵画にいたるまで、スイスは世界中で紛争から文化遺産を保護する重要な役割を果たしてきた。

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ティチーノ州テグナ教会前を通るBCFe 4/4, 18型電気機関車の白黒写真

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「百の谷」を駆け抜けるスイスの絶景路線 チェントヴァッリ鉄道100周年

このコンテンツが公開されたのは、 スイス南部の深い渓谷の絶景を走るチェントヴァッリ鉄道は、83の橋と31のトンネルを通ってティチーノ州ロカルノとイタリア・ドモドッソラを結ぶ。険しい山岳地帯に敷設されたこの伝説的な狭軌鉄道が2024年、100周年を迎えた。

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羊の頭とギロチン

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スイスの「不幸な」ギロチン職人

このコンテンツが公開されたのは、 チューリヒ州クローテンの家具職人だったヨハン・ビュへラー。1836年、チューリヒ州当局がギロチンの製作を委託したことから、彼の人生は一変する。

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ベルジエ報告

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「スイス銀行のナチス関連口座は再調査を」 歴史家ら提唱

このコンテンツが公開されたのは、 スイス最大手のUBS銀行の資料室には、第二次世界大戦中の行動に関する秘密がまだ残されている可能性がある――。過去にスイスの銀行と独ナチス政権とのつながりを調査した歴史家、マルク・ペレノード氏は、再調査の必要性を強調する。

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シルベスタークラウス

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スイスのちょっと不思議な新年行事

このコンテンツが公開されたのは、 謳う黒ずくめの男たち、子豚のレース、無音のディスコ――スイスの少し風変りな新年行事を紹介する。

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T字型リフトに乗る子ども

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スキー初心者泣かせのT字型リフト 生誕から90年

このコンテンツが公開されたのは、 スイス発祥で、今も国内のスキー場で使われているT字型リフトが23日、東部ダボスの地で誕生から90年を迎えた。発明直後から急速に普及したが、現在ではチェアリフトへの転換が進む。

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アンリ・ギザン将軍

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スイス随一の名将軍アンリ・ギサン 検閲で守った命とイメージ

このコンテンツが公開されたのは、 第二次世界大戦中にスイスの命運を背負ったアンリ・ギザン将軍。その功績と人物像に対する高評価は今も不動だが、その裏には厳しい検閲を伴う国策上のイメージ戦略があった。

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ミニゴルフをする男女の白黒写真

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ミニゴルフの成功に貢献したスイス

このコンテンツが公開されたのは、 ミニゴルフが誕生したのは20世紀ではない。実はこのスポーツが今日のような形になるまでには長い道のりがある。その発展にはジュネーブの建築家、ポール・ボングニも重要な役割を果たした。

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アンリ・ギザン将軍と地図

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スイスの地図に隠された秘密

このコンテンツが公開されたのは、 秘密地図、販売禁止、偽装――スイスは戦時中、地図上の軍事機密を守るため、あの手この手を尽くしてきた。

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「神の奔放な僕(しもべ)」とも評されたフランツ・ハインリヒ・アッヒェルマンの作品は多くの読者に支持された

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聖職者であり作家、スイスの「カール・マイ」と呼ばれたアッヒェルマン

このコンテンツが公開されたのは、 私たちの記憶からフランツ・ハインリヒ・アッヒェルマン(1881~1946)の名が消えてから久しい。ルツェルン出身の聖職者であると同時に40作以上の小説や演劇作品を執筆し、当時のスイスで最も読まれた児童文学作家だった。

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農家の子どもケシリア・シュミディヒ。1942年頃、レオナルド・フォン・マット撮影

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集団出稼ぎ、16時間労働…スイスの児童労働の歴史

このコンテンツが公開されたのは、 スイスでは19〜20世紀前半、少年少女は家庭内労働力として不可欠な存在だった。特に農業でそれが顕著だった。産業革命が進むと今度は安価な労働力として搾取されるようになった。いま国内で開かれている展覧会では、あまり知られていないその児童労働の歴史に光を当てている。

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銃

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オリンピック休戦 神々しい理想に突き付けられた厳しい現実

このコンテンツが公開されたのは、 国際オリンピック委員会(IOC)と国連が今月開かれるパリ夏季五輪に当たり、ロシアとウクライナ間の休戦を呼び掛けている。1992年以降、こうしたオリンピック休戦原則が慣例的に出されているが、守られた例は少ない。

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パリのルーブル美術館に展示された、エミール・ジリエロン作のプレートやメダル

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第1回オリンピック大会の切手やトロフィーを手掛けたスイス人

このコンテンツが公開されたのは、 スイス人芸術家エミール・ジリエロン(1850~1924年)は、1896年にアテネで開かれた第1回オリンピック大会のポスター、トロフィー、記念切手をデザインした。パリのルーブル美術館では来月地元で開催されるオリンピックに合わせ、ジリエロンの作品を展示している。

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ベルン旧市街の「子喰い鬼の噴水」

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ベルンの名所「子喰い鬼」噴水の由来は? 市が新しい説明書き

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スイス製暗号機ネマ

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スイスで開発された暗号機「ネマ」

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ロックミュージックの歴史は、バーゼルも起源の一辺を担う

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バーゼルが輩出したエレキギターの生みの親

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ルガーノ義勇軍、1798年頃、ロッコ・トリチェッリによるペン・インク画

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イタリア語圏のティチーノ州がスイスの一部になった理由 

このコンテンツが公開されたのは、 イタリア語圏のティチーノ州がスイスの一部であることに疑問を持つ人は今やいない。しかし、クーデターや革命、独立運動はティチーノ州のスイスへの帰属を根底から揺るがした。アルプス山脈の南部に位置するこの州で何があったのかを振り返る。

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1920年のジュネーブ

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100年前、反共産主義の中心地となったスイス

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男性の白黒写真が載った古い書類

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カスパー・シュトックアルパーの肖像画

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