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シュッセル・オーストリア首相スイス訪問

オーストリアのシュッセル首相が、スイスを公式訪問している。欧州諸国のほとんどから外交関係を拒否されているオーストリア新政権指導者の、最初の公式外国訪問だ。

このコンテンツは 2000/04/01 18:18

オーストリアのシュッセル首相が、スイスを公式訪問している。欧州諸国のほとんどから外交関係を拒否されているオーストリア新政権指導者の、最初の公式外国訪問だ。

シュッセル首相は、アドルフ・オギ大統領、ジョセフ・ダイス外相、カスパル・ヴィリガー蔵相とベルン郊外の迎賓館で会談する。連邦外務省によれば、会談の焦点は、移民や居留外国人に対する厳しい政策で知られる極右政党の自由党との連立についてに絞られるという。

連立政権が発足した2月4日以来、オーストリアは、他のEU加盟国14ヶ国から外交制裁を受けている。先週リスボンで開かれたEU首脳会議でも、EU各国はオーストリアとの2国間関係凍結を解除しないと決定した。

隣国どうしのスイスとオーストリアは伝統的に深い結びつきがあり、新政権首脳の最初の訪問先は、お互いの国という慣習になっている。スイスのクラウディオ・カラッチ駐ウィーン大使は、両国は相互支援が必要だと言う。

29日シュッセル首相は、訪問の目的はスイスとの良き隣国関係維持のためだと語った。また、欧州統合も重要な論点となると言う。が、シュッセル首相としては、スイスにオーストリアの欧州における政治的孤立の救世主の役割を期待してはいないと述べた。

左派政党と人権擁護団体は、シュッセル訪問に対し抗議行動を行う声明を出している。社会民主党は、極右政党を含む政府を正当化する手助けをするべきではないと主張しているが、他の政権政党3党は、スイスはEUの政策に縛られない独立国だとし、シュッセル首相訪問歓迎の意を表明している。

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