官民航空管制合併
スイス政府は24日、軍と民間の航空管制オペレーションを合併することを発表した。官民の管制統一本化は欧州では初の試みで、主要空港でのフライトの遅れが改善されるのではないかと期待される。
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航空管制の官民統一案は、国内の空港で民間のフライトが急増したため1997年から検討されており、当局は管制の統一でフライトの遅れが改善されると期待を寄せる。合併後の航空管制は、今年初めからスイスコントロールから管制業務を引き継いだ「スカイガイド」が一括してあたり、本部はジュネーブ、技術施設はチューリッヒ・クローテン空港に集中される。合併完了は2003年末の見込み。
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