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「スイス賞」 ヴィトマー・シュルンプフ司法相に

「公正な判断力と専門性」を高く評価されたエヴェリン・ヴィトマー・シュルンプフ司法相

(Keystone)

エヴェリン・ヴィトマー・シュルンプフ司法警察相が1月10日、スイステレビの全国放送で「2008年スイス賞」に選ばれた。

「スイス賞 ( SwissAward) 」は過去テニスのロジャー・フェデラー選手に授与されるなど、その年スイスでもっとも活躍した人物に贈られる賞だ。ヴィトマー・シュルンプフ司法相は例外的な7割の支持を得て選ばれた。また女性としても初めての受賞となった。

公正な判断力と高い専門性

「昨年の今頃、スイス賞に選ばれるとは夢にも思っていなかった」
 と、ヴィトマー・シュルンプフ司法相は喜びを語った。

 ヴィトマー・シュルンプフ司法相は2007年12月、挑発的発言や行動の多かった右派国民党 (SVP/UDC)のクリストフ・ブロッハー前司法相に代わって選出された。しかしブロッハー前司法相を支持する国民党は、同じ国民党に所属するシュルンプフ司法相に辞退を迫った。

 さらに就任3カ月後、国民党は再び大臣職辞任と国民党離脱をシュルンプフ司法相に要求し、スイスの女性連合「アライアンスF ( Aliance F ) 」などがヴィトマー・シュルンプフ司法相を支持する運動を起こした。

 最終的に国民党を離脱したヴィトマー・シュルンプフ司法相は、こうした困難な行程を乗り越えただけでなく、「公正な判断力と高い専門性を備え持つ優れた政治家」としてこの1年間高い評価を勝ち取ってきた。

 「国民全員に感謝の念を伝えたい。この賞は民主主義のこの国にとって私だけの賞ではなく、国民全員の賞である」
 と国民の支持に応えた。

 また、「スイス賞」は文化、経済、政治など各分野ごとにも賞を授与するが、「文化賞」は、北京オリンピックスタジアム通称「鳥の巣」を設計したバーゼルの建築家コンビ、ジャック・ヘルツォークとピエール・ド・ムーロン両氏に贈られた。
 
swissinfo、外電 

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