Häubi Rachel Barbara
ジャーナリスト兼オンラインエディター
戦争、人道危機、気候変動、健康などの地政学的問題を担当し、SWI swissinfo.ch、Géopolitis RTS、欧州放送連合(EBU)の共同事業である「ジュネーブ・ビジョン」編集プロジェクトをコーディネートする。
元環境ジャーナリストとして、原材料に強い関心を持ち、北極圏での採掘紛争について報道。地理学を専攻し、ジャーナリズム・メディア・アカデミーで調査報道、ビデオ、データ・ジャーナリズムを専門に学び、Temps présent (RTS)、Le Temps、24 Heures、Heidi.news、Geneva Solutionsなどと協力。
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欧州終戦から80年 多国間主義を夢みた国連に試練
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1945年5月8日、欧州で公式に第二次世界大戦が終結し、その後恒久平和の確立を目指して国際連合が生まれた。設立から80年が経ったいま、過激主義の台頭と公然たる紛争の再発が国連にとって大きな試練となっている。
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ジュネーブの国際機関に打撃、スイスと米国の拠出金削減で
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スイスは、国連合同エイズ計画(UNAIDS)や国連教育科学文化機関(ユネスコ)など、ジュネーブに本部を置く複数の国際機関への資金提供を打ち切ることを決定した。米国の新政権も現在、対外支援を停止しており、「平和の首都」ジュネーブの雲行きは怪しくなっている。
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米国の資金援助凍結、人権NGOに早くも実害
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米国による対外援助の凍結が、ジュネーブに拠点を置く多数のNGO(非政府組織)の活動を脅かしている。各団体は早くも活動の縮小や職員の削減を強いられ、現地の活動にも影響が出始めた。
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略奪文化財の返還問題 「美術館・博物館は自身の役割を再考する絶好の機会」
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美術館・博物館は植民地時代の略奪美術品・文化財を返還すべきか?この議論は以前から存在したが、一部の国や美術館がそれを行動に移したのはつい最近だ。専門家は、美術館・博物館が自身の役割を再考する良い機会だと呼びかける。
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ガザ住民が撮る日常 スイスのパレスチナ映画祭で高まる関心
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スイス・ジュネーブで開催された映画祭「パレスチナ~撮影することは存在すること」は、イスラエル軍とパレスチナのイスラム組織ハマスの戦争によって厳しい試練にさらされるパレスチナ映画をたたえるため2012年からほぼ毎年開催されている。
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スーダン内戦、国外からの武器流入で世界最悪の人道危機に拍車
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深刻な人道危機が起こるスーダン内戦で、セルビア、ロシアや中国など6カ国から武器供給が事態を深刻化させている。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが、国連武器禁輸措置を迂回したスーダン西部ダルフール地方への流通ルートを明らかにした。
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戦争は人間の心を取り戻せるか 国際人道法の守護者が抱く危機感
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武力紛争の犠牲者を保護するための原則を盛り込んだジュネーブ諸条約が75周年の節目を迎えた今年、世界各地の紛争で人道危機が起きている。赤十字国際委員会(ICRC)のエッゲー総裁に、国際人道法の未来を聞いた。
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ポール・ワトソン、国際的な法的論争の中で日本の捕鯨活動に異議
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国際社会が日本の捕鯨に対し再び厳しい目線を向けている。日本政府が国際手配していた反捕鯨活動家ポール・ワトソン氏がデンマーク領グリーンランドで逮捕され、日本が身柄の引き渡しを要請したためだ。国際法に照らして日本の捕鯨は合法なのか?
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