人間とアートが融合 アイ・ウェイウェイらの作品展

Lorenzo Pusterla
このコンテンツは 2017/11/23 11:18

人間の体を「付属(extra)」ととらえて自身のアートに添える潮流は1990年代初めに始まり、2000年以降にますます人気が高まった。中国の現代芸術家アイ・ウェイウェイら著名な芸術家たちによる、人間とアートを融合させた作品展「Extra Bodies」が、チューリヒにあるミグロ現代美術館で開かれている。

アイの作品は自身のプロジェクト「Fairytale(おとぎ話)」の一部。このプロジェクトはアイが2007年、ドイツで開かれたビジュアルアート展「Documenta12」に中国人1001人を招待したもの。1001人の中には中国本土を始めて出たという人も多く、異国の地でアイを囲み、アイデンティティーや思い出、愛、夢などについて語り合った。

作品展ではアイのほか、さまざまな芸術家が人間という「付属」を使って芸術を表現した写真や映像が並ぶ。例えばあるモデルに何時間も裸でポーズをとってもらったり、労働階級者の家族に台の上に立ってもらったり、老齢の女性グループにセックス・ピストルズの曲を演奏してもらったりと、手法は多岐にわたる。

スイス人芸術家クリストフ・ビュッヘルもこの作品展に加わる。来年2月4日まで開催されている。

この記事は、旧サイトから新サイトに自動的に転送されました。表示にエラーが生じた場合は、community-feedback@swissinfo.chに連絡してください。何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願いします

共有する