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ローザンヌバレエ、フェデラー、脱原発… 一年を振り返る 10分でわかるスイスの2017年<上>

2017年ももうすぐ終わり。スイスインフォ日本語編集部が毎月を象徴するニュース、読者に好評だった話題を振り返る。上半期は主にスポーツ関連の出来事が注目された。また、国民投票で脱原発と省エネを推進する政府案が可決され、スイスのエネルギー政策における歴史的な転換点となった。

1月:中国の習近平国家主席が18年振りにスイスを公式訪問、ローザンヌバレエ始まる

 15日、中国の習近平国家主席がスイスを訪問。国家主席がスイスを公式訪問するのは99年の江沢民氏以来18年ぶり。江沢民氏が訪問した際には、連邦議事堂前に中国のチベット政策に抗議する亡命チベット人がデモを行い、大きく報じられた。

 習氏は17~20日に東部ダボスで開かれた世界経済フォーラム(WEF)の年次総会「ダボス会議」で基調講演し、グローバルリーダーとして自由貿易や経済革新などの分野で世界経済を主導していく姿勢を語った。

 30日には、世界的に知られる若手ダンサーの登竜門「第45回ローザンヌ国際バレエコンクール」が開幕。今年のコンクールには、ビデオ審査を通過した世界17カ国から計74人のダンサーが出場し、日本からは13人が挑んだ。

 今年の審査委員は9人で構成され、審査委員長は英国ロイヤル・バレエ団のディレクターケヴィン・オヘア氏。またベルギー王立 ロイヤル・フランダース・バレエ団のプリンシパル、斉藤亜紀さんも審査員の1人に加わった。

2月:ローザンヌ国際バレエコンクール、日本人2人が上位入賞

 4日、ローザンヌ国際バレエコンクールの決勝に中尾太亮さん(17)、山元耕陽さん(15)、藤本結香さん(15)、太田倫功さん(18)の4人が臨み、中尾さんが3位、山元さんが4位に入賞する快挙を成し遂げた。

 12日の国民投票では、移民3世のスイス国籍取得手続きの簡易化、第3次法人税改正法案などの是非が問われた。外国人が人口の25%を占めるスイスでは、特に国籍取得の案件が注目された。

 国外に住むスイス人に焦点を当てたシリーズ「私たちは在外スイス人他のサイトへ」日本語版がスタート。日本など世界各国に住むスイス人が、居住国とふるさとの違いなどをそれぞれの視点から語り、現在も好評を得ている。

3月:スイスでマグニチュード4.6の地震発生

 東部シュヴィーツ州で6日夜、ここ数年で最大規模となるマグニチュード(M)4.6の地震が発生。16年にスイスで観測された有感地震は31件で、過去100年の年間平均23件と比べると明らかに多い。

スイスで過去最大規模の地震が発生

 今年100周年を迎えた世界最大の時計宝石見本市「バーゼル・ワールド」。開催前に配信した「スイスの時計産業について知っておくべき六つのこと」が好評だった。ただ、来年3月の出展企業は600~700社と前回の半数ににとどまる見込みで、今後が懸念されている。

4月:浅田真央さんが突然の引退、ステファン・ランビエール「お手本のような人」

 4月は氷上の出来事が話題に。フィギュアスケート元世界女王、浅田真央さんの引退はスイスでも「浅田真央がスケート靴を置く」(スイス通信社ATS)、「浅田真央 伝説的な大スターがさようならを告げる」(スイス公共放送RSI)と大きく報じられた。浅田さんは昨年、ジュネーブで開催されたアイスショー「アイスレジェンド」に出演し、スイスでも知られた存在だった。スイスインフォはアイスレジェンドの主催者で世界的に有名なアイススケーターのステファン・ランビエールに独占インタビュー。ランビエールは「お手本のような人」と日本が生んだスターの引退を惜しんだ。

ランビエール

ランビエールのインタビュー

独占インタビュー記事を読む

 スイス人著名登山家ウエリ・シュテック(享年40)が30日、エベレストで滑落死した。スイスのアイガー北壁の最速登頂記録を複数回達成し、13年にはヒマラヤのアンナプルナに単独初登頂。二つの8千メートル峰を無酸素で連続登頂するという新たな記録に挑戦中の事故だった。 

5月:スイス、脱原発と省エネへ 国民投票で可決

 1日、食品に関する新法が施行され、昆虫食をレストランで食べられるようになった。昆虫が将来的に重要な食の供給源になると見込んだ改正で、スイスインフォは昆虫バーガーなどの昆虫食を提供するスイスのスタートアップ企業Essentoを取材した。

 21日の国民投票で、脱原発を推進する政府の抜本的な長期エネルギー戦略が賛成58.2%、反対41.8%で可決された。原発の新設禁止、既存の5基は順次解体する代わりに再生エネルギー利用を増やす内容。スイスのエネルギー政策における歴史的な転換点となった。

脱原発に舵を切った歴史的な国民投票の特集を読む

冷静沈着そして品行方正 妻ミルカの支えあってこそ フェデラー、テニス人生と私生活語る

テニス界の伝説ロジャー・フェデラーは、テニスコートの上でも私生活でも常に冷静沈着で品行方正だ。スイス公共放送の単独インタビューで、これまでのテニス人生と心の支えとなった妻の存在について語った。(RTS, swissinfo.ch)

 また、けがから復帰した男子テニスのロジャー・フェデラー選手(36)がスイス公共放送の独占インタビューに応じ、テニス人生や妻ミルカさんについて語った。フェデラー選手はこの年の全豪オープン、ウィンブルドン選手権を制し、自身の持つ4大大会最多優勝記録を19に伸ばした。

6月:宗教改革500年、チューリヒで起きたソーセージ事件

 2017年は宗教改革から500周年の節目の年。スイスインフォでは焼肉1枚とソーセージ2本から始まったこの国のユーモアあふれる宗教改革を紹介。その後もシリーズ「宗教改革から500年」と題して宗教改革者と修道女の愛の物語や、大型企画「宗教改革 もう一つの重要な舞台となったスイス他のサイトへ」を配信した。

禁じられた食事ーチューリヒで起きたソーセージ事件とは?

 また、この月はスイス各地で記録的な猛暑となった。日中は気温30度を超え、夜間も20度を下回らない真夏日が続き、各地の川や湖には涼を求めて大勢の人が集まった。

涼を求めてー写真で見るスイスの夏

(<下>は25日に配信します)

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