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巨人の神話 操り人形の巨大おばあちゃんがジュネーブを行進

A grandmother giant puppet parades through the spectators during the "The Saga of the Giants" street theatre
(© KEYSTONE / JEAN-CHRISTOPHE BOTT)

ジュネーブでは先週末、大観衆が見守る中、83歳の老女とその孫がジュネーブの街を練り歩いた。2人の身長は8mと6m。フランスの大道芸劇団「ロワイヤル・ド・リュクス」の動かす操り人形だ。

 笑顔とカメラのフラッシュが巨大な操り人形を包む。人形たちは長い眠りから目を覚まし、交通規制のかかった道路をゆったりと散歩。時に見物客に話しかけた。

 「おばあちゃんはローマ人とアングロサクソン人、アラブ人、アジア人の訛りが混ざった、へんてこな言葉をしゃべります」。ロワイヤル・ド・リュクスのジャン・リュック・クールクー団長がこう語る。おばあちゃんは時々パイプをふかし、ウィスキーをちびり。つばも吐けばおならもすることで有名だ。

 劇団の団員は60人超。「小人」と呼ばれる空中曲芸師や操り人形師、クレーン操縦者は、ボランティアの支援のもと、音楽隊を引き連れ、老女、重さ5トンの車椅子と5歳の孫娘を操り、難なく街を行進した。「小人」たちはおばあちゃんの不可解なおしゃべりを観客に通訳した。

 およそ70万人の観光客は9月29日~10月1日の3日間、「Saga of the Giants poetic extravaganza in the Swiss city他のサイトへ(スイスの街に現れた巨人の神話)」を無料で楽しんだ。人形たちはジュネーブやレマン湖畔のあちこちに出没した。

 ロワイヤル・ド・リュクスは1979年にクールクー氏ら大道芸人が設立し、フランス西部の都市ナントを拠点に活動している。93年以降、10体の巨大操り人形を製作している。巨大なおばあちゃんの操り人形は2014年に仏ナントやアイルランドのリムリック、英リバープールで行ったショー「プランクの壁」でデビューした。いずれも物語やショーはその街や環境に合わせて調整している。

 同劇団がジュネーブでショーを開いたのは今回が初めて。ジュネーブにあるテアトル・カルージュ他のサイトへとジュネーブ州政府の招待で実現した。開催費用は220万フランと見積もられ、スポンサーの出資や寄付で賄った。


(英語からの翻訳・ムートゥ朋子)

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