クリスマスカード用の写真撮影で、色々な言語に翻訳されたチャップリンの自叙伝を手に取りポーズをきめるチャップリンの家族。レマン湖を見下ろすヴヴェイ近くの邸宅マノワール・ド・バンにて。1964年11月撮影。
Yves Debraine / Chaplin's World
自身の邸宅マノワール・ド・バンで70歳の誕生日を祝うチャップリン。1959年4月16日撮影。
Yves Debraine / Chaplin's World
ベルン州の象徴である熊の像の口に指を入れておどけるチャップリン。グシュタードにて。1952年撮影。
Yves Debraine / Chaplin's World
ダンスの授業を受けるチャップリンの娘、ジェラルディン。1961年1月撮影。
Yves Debraine / Chaplin's World
道化師グロックのサーカスを楽しむようす。ヴヴェイにて。1953年7月撮影。
Yves Debraine
スキーでTバーリフトに乗るチャップリン。クラン・スル・シエールにて。1963年1月撮影。
Yves Debraine / Chaplin's World
チャップリンの娘ジェーンが誕生したと聞いてローザンヌを出発するチャップリン。1957年5月23日撮影。
Yves Debraine / Chaplin's World
クリスマスカード用に撮影された写真のネガ。1958年撮影。
Yves Debraine / Chaplin's World
スイス西部ヴォー州のヴヴェイ市を見下ろす丘陵にある、チャップリン記念館「チャップリンズ・ワールド」の特別展で、チャップリンと家族の未公開写真が展示されている。
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Yves Debraine / Chaplin's World(写真)& Daniel Rihs (写真編集 / 文)
コメディアン、役者、監督として世界的に知られるチャーリー・チャップリンは1952年、レマン湖沿いに建つホテルの階段で、当時はまだ無名だった若手写真家イヴ・デブレインと出会う。タイプが全く異なる2人は意気投合し、チャップリンはデブレインを彼のオフィシャルカメラマンに指名。それから20年間、デブレインはチャップリンの家族生活をユニークな視点からとらえ続けた。その写真はこれまで未公開だったが、チャップリン記念館「チャップリンズ・ワールド」で現在開催中の特別展で初めて公開された。
チャップリンズ・ワールドは、チャップリンが晩年の25年間を家族と過ごした邸宅「マノワール・ド・バン」の敷地内に作られた。チャップリンは4度の結婚で11人の子供に恵まれている。
(英語からの翻訳・大野瑠衣子)
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チャップリンの熱狂ファン、喜劇王のパレード主催 インドで30年以上
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チャーリー・チャップリンの最も熱狂的なファンは、インド人のアショク・アスワニさん(67)かもしれない。インドの小さな町でチャップリンを称えるためのパレードを年に1回、かれこれ30年以上も続けている。そんな彼に、チャップリンが晩年を過ごしたスイスの家を訪れるという夢の機会が巡ってきた。
アスワニさんは1966年、通勤途中にチャップリンの映画「黄金狂時代」のポスターを目にした。すぐさまチケットを購入し、映画を鑑賞。この映画をいたく気に入り、仕事を忘れてもう一度この映画を見た。その結果、仕事を失った。
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大野瑠衣子
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