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カルミ・レ大統領、今年の課題の一つはEU関係

ジュネーブのスイス記者クラブ ( Club suisse de la presse ) で外国人記者を前に抱負を語るミシュリン・カルミ・レ大統領 Keystone

ミシュリン・カルミ・レ大統領はジュネーブで1月14日、今年一年の大統領としての抱負と計画を外国人記者団に語った。

このコンテンツは 2011/01/14 19:37
swissinfo.ch

その中で、カルミ・レ大統領は「2011年の優先課題の一つは隣国及び欧州連合 ( EU ) との関係だ」と述べた。

2者間の関係強化

「欧州連合との2者間協定は120にも及ぶ。こうした制度を構築する形での関係を今年も継続し、2者間関係改善ではなく関係強化を行っていきたい」

と述べた。

例えばイタリアとは租税問題が残っているが、昨日も話し合いが持たれ、またドイツのアンゲラ・メルケル首相とも一週間後に会う予定だという。

一方、リビア問題からは学ぶことが多く、

「リビア問題は、国内事情と国際事情が絡み合った複雑で非典型的なもの。結局ドイツ、スペイン、イタリアなど、外国からの援助がなくては解決できなかった。また、これはスイスにとって良い教訓になった」

と語った。

こうした国際的な問題においても、大切なことはスイス政府が一丸となって一つの解決策を見出し、有効に交渉を進めて行くことだが、

「スイスのような連邦制の国にとって、これは非常に難しい。こうした姿勢を学ぶことも今年の課題の一つだ」

と続けた。

インフラの分野

さらに、EUとの関係はインフラの分野でも、ヨーロッパ空港 ( EuroAirport ) をバーゼルに造る計画とドイツからの航空便のチューリヒ空港への発着問題の解決が今年の課題だという。

 

一方、ジュネーブに関しては、ジュネーブの国際的機能を高めるため、国際機関の建物の改装、改築などインフラの改善や財政的に困難な国がジュネーブに代表部設置を行う場合の資金的援助などを担当外務省などが検討しているとも話した。

カルミ・レ大統領は、今年1月後半に行われるダボス会議に出席し、ロシアのドミートリー・メドベージェフ大統領と会う。また2月の終わりには南ア訪問も予定に入っている。

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