スイス、一人当たり特許出願件数が国別でトップ

スイスは一人当たりの特許出願件数が最多だった Keystone

欧州特許庁(EPO)に昨年提出された特許出願で、スイスは一人当たりの出願件数が最多だった。スイス国内の企業別では製薬大手ロシュが4年連続でトップに付けたが、出願件数の増加率では重工業ABBが躍進した。

このコンテンツは 2019/03/13 08:00
Keystone-SDA/jdp

欧州特許庁によると昨年のスイスの特許出願件数は7927件で、前年に比べ7.8%増加した。2010年以来で最多という。人口100万人当たり956件で(前年は同884件)、2番手はオランダの416件、3位はデンマークの411件だった。

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申請件数の件数自体は米国が最も多く、17万4317件で全体の25%を占めた。次に多かったのはドイツの15%で、日本が13%で3位だった。スイスと中国はいずれも5%で5位。中国は前年比8.8%増だったが、過去5年で最も伸びが鈍化した。

特許申請の内容別では、計測システム部門が最も多く全体の1割を占めた。次に多かったのが医療技術の9%だった。

スイス企業が活躍

スイス国内の企業別では、4年連続トップのロシュが昨年、651件の特許を申請(前年比1.2%増)した。ABBは件数自体では571件でロシュに及ばなかったものの、前年比12.4%と増加率ではトップに立った。3位のネスレは前年比15.3%減。

世界全体では、シーメンスが約2500件でトップ。ファーウェイが僅差で2位に付けた。ロシュは24位だった。

大学別では、連邦工科大学チューリヒ校(ETHZ)と連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)がそれぞれ13位と14位だった。

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