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新型肺炎、スイスが国際的な対応策呼びかけ

中国・武漢で新型のコロナウイルスによる感染が広がっている Keystone/David Chang

中国で感染が拡大する新型コロナウイルスによる肺炎をめぐり、スイスのアラン・ベルセ内務相は、スイスは緊急時の体制は整っているとし、パンデミック(世界的大流行)を防ぐための国際的な取り組みを支援する用意もできていると語った。

このコンテンツは 2020/01/23 09:55
swissinfo.ch/ug

ダボスで開催中の世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)に来ていたベルセ氏は、パンデミックが発生した際の対応策があると述べた。

公衆衛生は内務省の管轄。ベルセ氏は、コロナウイルスの拡大を防ぐ国際的な取り組みを支援する用意もできていると語った。

ベルセ氏は「スイスはWHO(世界保健機関)の本部がある。現在の状況に無関心ではない」と述べた。

ベルセ氏は22日、WHOのテドロス事務局長、ブラジルとオランダの保健相のほか、ジェンダー平等を促進する国連女性機関(UN Women)の事務局長と会談した。

パンデミックの懸念

ジュネーブのWHO本部では、疾病管理、ウイルス学、ワクチン開発の専門家が集まり、新型コロナウイルスの広がりが世界的な緊急事態に発展するかについて協議した。

新型のウイルスは中国の国境を越え、世界的な大流行が懸念されている。日本や米国でも感染例が確認された。

中国での死亡者数は、22日時点で少なくとも17人に上った。

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