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ダイス外相、川口外務大臣と会談

日本を訪れていたジョセフ・ダイス外相は3日夜、川口順子外務大臣と外務省飯倉公館で会談、人道、人権、開発などについて討議した。その後ダイス外相は4日朝、ヨハネスブルグで開催される「持続可能な開発に関する世界サミット」準備会議出席のため、インドネシア・バリに向かった。

このコンテンツは 2002/06/04 10:43

両外相は3日、1時間の公式会談とそれに続く晩さん会で計約3時間にわたり、人道援助、開発援助、人権の尊重、安全保障など相互に共通する重要事項について話し合った。特に、両国が共に積極的な援助活動を展開しているアフガニスタンに関して、ダイス外相と川口外相は自身のアフガニスタン訪問時の経験・意見を交換した。また、緊迫するインド・パキスタン情勢については、共に平和的解決への努力をすることで一致した。さらに、テロとの戦いならびにスイスの銀行機密保持に関しては、スイス国内のテロ資金や世界の政治家らの不正資金の調査にスイスがどのように取り組んでいるかをダイス外相が日本側に説明し、理解を求めた。

また、川口外相がスイスの国連加盟に歓迎の意を表明し、ダイス外相がサッカー・ワールドカップ日韓共催大会開催を祝福し「素晴らしい国際パートナーシップの好例で、政治でも実現し得るもの」とコメントする場面もあった。

日本とスイスは1864年から友好な外交関係を保っているが、近年ではスイス外相の日本公式訪問は、97年コッティ外相に続いて2度め。今回のダイス外相の訪問は、近年あまり頻繁に行われなかった日瑞政府ハイレベル会談の機会を持ち、相互の存在感を高める事を目的としたもの。ダイス外相は、日本政府閣僚のスイス訪問を求めるスイス側の希望を伝えた。川口外相は、年内に訪瑞の予定。

スイスにとって日本は2000年まではアジア最大の貿易相手国で、2000年の対日輸出額は55億スイスフラン、輸入は40億スイスフランだった。が、昨年初めて香港・台湾を含む対中貿易総額が対日を上回った。

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