モントルー・ジャズ・フェステイバル終わる
16日間にわたって開催されたモントルー・ジャズ・フェステイバルが、土曜夜(日曜早朝)終わった。(写真:イアン・ギラン、最終夜のディープ・パープル復活ステージ)
16日間にわたって開催されたモントルー・ジャズ・フェステイバルが、土曜夜(日曜早朝)終わった。(写真:イアン・ギラン、最終夜のディープ・パープル復活ステージ)
今年の観客総動員数は、21万8、000人で、」昨年より約3、000人下回った。またレマン湖畔で開かれた「オフ・フェスティバル」は、総数14万人を動員、昨年のメイン会場の観客動員数にせまる人数だった。
また、今年のチケット売り上げは78、000枚で、昨年の81、000枚を大きく割った。フェスティバルのディレクター、クロード・ノブス氏は「二つの理由が考えられる。まず、キース・ジャレットのコンサート中、第2会場が使えなかった。そして、今年はコンサート・ホール内により多くの座席が設けられた。」と分析する。
今年の出演者総数は2、500人。B.B.キング、ライオネル・リッチー、ヒューイ・ルイスなど巨匠の他に、ディープ・パープルに参加した14才のギタリストNawfelなどフレッシュな顔もあった。
22日の最終夜は、モントルーが34年の歴史を誇る事を再確認させるものだった。グランド・ファイナルは、ディープ・パープルとバーゼル出身のThe Lovebugsが飾った。
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