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スイス景気後退

「2年後には、上向きになると予想される」と国民に冷静になるようにと促すロイタルト経済相 Keystone

連邦経済省経済管轄局が12月16日発表した経済予測によると、来年のスイスの経済成長率はマイナス0.8%になり、景気は後退するという。

理由は、世界的な経済の深刻な悪化だ。しかし、2010年には景気は回復し、国内総生産 ( GDP ) の伸率は、プラス1%になると予想している。

失業より労働時間短縮 

 しかし、景気の後退の度合いやいつまで続くかといった具体的な数字を挙げることは、現時点では難しいという。いずれにせよ失業率は、2009年、2010年は共に景気の明らかな後退により、目立って上昇すると予想している。連邦経済省経済管轄局 ( SECO ) の今回の発表は、すでに民間機関が発表している景気予想を裏付けるものとなった。

 ドリス・ロイタルト経済相はこの日、2009年の景気後退に対処するため、政府による新たな景気対策を発表した。設備投資として6億5000万フラン ( 約515億円 ) を割り当てることや、6億フラン ( 約475億円 ) の税の軽減といった内容の他ほか、現在労働法で6カ月間と定められている労働時間短縮の期間を延長することも検討するという。これは、労働時間短縮により解雇を避け、失業者数を抑えることを目的としている。

swissinfo、外電

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