コロナ対応で活躍するスイス人の給料

スイスの薬剤師と郵便配達員、稼ぎが良いのはどちらだろう?

このコンテンツは 2020/04/14 11:00

チューリヒ州経済労働局は毎年、「スイス賃金総覧」と呼ばれる報告書でさまざまな職業の平均収入を発表している。全国の賃金統計や契約の詳細をまとめた、約800ページに及ぶ資料だ。

その全てを紹介するのは難しいが、今年の総覧から目下新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応の最前線に立つ職業の賃金(額面給与)をピックアップする。

医療従事者

病院に勤める医長らの月収は1万3千フラン(約145万円)。看護師長や一般の医師は7555フラン。他の看護師は5600フラン、看護助手は3955フラン。救急救命士は6500フラン、介護老人福祉施設の新人介護士は3850フラン。研究員は4575フラン。 © Keystone / Gaetan Bally

製薬

スイスの医薬品開発者の収入は1万1100フラン。薬剤師の初任給は6900フランで、40歳以上で15年以上の経験者は8500フランになる。 Keystone / Ti-press / Pablo Gianinazzi

メーカー

紙類やせっけんの製造工場の労働者は月3900フランから始まり、研修や経験を重ねれば6000~7000フランにアップする。 Keystone / Urs Flueeler

食料品店

連邦の公認資格を持つパン職人は月4100フランを稼ぐ。チーズ職人のトップは5875フラン、助手は4975フラン。スーパーマーケットの店員は初任給が4000フランで、夕方や夜、日曜日の勤務には加算される。 Keystone / Gaetan Bally

配送・通信

郵便局員の初任給は4000フランで、支局長や配送マネージャーは5300フランになる。夜や休暇・週末の勤務には加算される。民間配送業者は初任給が3500フラン、バイク便は4000フラン。携帯電話キャリアの初任給は4500フラン。ITサポートは4800フランから始まり、最高8000フランになる。 Keystone / Christian Beutler

メディア

ジャーナリストの初任給は5575フラン。テレビのプロデューサーは6300フラン。新聞を販売するキヨスクの店員は3900フランだ。 Keystone/Ennio Leanza

清掃・ゴミ収集

連邦官庁の清掃員は初任給が3400フランで、最大4450フラン。ポイ捨てされたごみや街なか・家庭のゴミを集める人の初任給は3900フランで、40歳以上の管理職は月7000フラン以上を稼ぐ。 Keystone / Ennio Leanza

スイス人の給料が高いことに驚いた人は、スイスの物価や生活費も高いことを忘れてはならない。例えば家賃だけでも平均で月収の3分の1がかかる。

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