文化 ジャン・フレデリック・シュニーダーの作品 前 次 「Stilleben(静物)、JF+M」 1970年。シュニーダー初のペインティング。妻マルグレート・ルーフェナー(ペインティングやドローイングを学んだアーティスト)の助けを借りて製作された Gunnar Meier Photography これら7点はシュニーダーがベルン隆盛初期に制作し、展示されている唯一の作品。当時の活動拠点はクンストハレ・ベルンだったが、現在はベルン美術館に飾られている swissinfo.ch 1969年2月、映画「22 Schweizer Künstler(仮訳:22人のスイス人アーティスト)」(ペーター・フォン・グンテン監督)の撮影中のジャン・フレデリック・シュニーダー。シュニーダーはクンストハレでハラルド・スツェーマンが企画した同名の展覧会にも出品した Balthasar Burkhard, Katalog, 2017 ベルン美術館の展示。手前はエンパイア・ステート・ビル(1971年)の造形で、レゴやチューインガム、インセンススティックを使い、てっぺんには高圧の変電気を内蔵した金属製のスーツケースの上にネオンライトを施した swissinfo.ch 「Exterraner(仮訳:エクステラナー)」 1974年。スズに合成繊維のレジンをつけたミニチュア(15.4cm x 14cm x 3cm) Museum Of Fine Arts Bern, Switzerland, All Rights Reserved 「Torso(仮訳:トルソー)」 1980年。シュニーダーは、自分の作品に象徴的なものや難解なものは何もない、と語った swissinfo.ch 「How to Paint(仮訳:油絵の描き方)」 1973年 swissinfo.ch 「Teddy douce」 1984年9月 Museum Of Fine Arts Bern, Switzerland, All Rights Reserved 「Dritchi V(仮訳:ドリッチ5号)」 1986年。シュニーダーの飼い犬ドリッチはチベタンテリアで、1985~86年の絵画8作品のモデルとなった Museum Of Fine Arts Bern, Switzerland, All Rights Reserved 「Dritchi VI,(仮訳:ドリッチ6号)」 1986年。チベタンテリアはチベットでは崇敬の対象で、売買ではなく専ら贈り物として譲渡される Museum Of Fine Arts Bern, Switzerland, All Rights Reserved 「Dritchi VIII(仮訳:ドリッチ8号)」 1986年。シュニーダーの作品には投影や転移、分身といった心理現象が描かれているのかもしれない。本人は否定しそうだが (Museum Of Fine Arts Bern, Switzerland, All Rights Reserved 「Micky(ミッキー)」 1985年2月。もちろんウォルト・ディズニーのキャラクターをベースにしている Museum Of Fine Arts Bern, Switzerland, All Rights Reserved 画像 1 画像 2 画像 3 画像 4 画像 5 画像 6 画像 7 画像 8 画像 9 画像 10 画像 11 画像 12 このコンテンツが公開されたのは、 2022/03/15 08:30 本文はこちら。 swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。 他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。 続きを読む 次 前 おすすめの記事 アートは仕事:ジャン・フレデリック・シュニーダー ベルンで回顧展 このコンテンツが公開されたのは、 2022/03/15 一切プロジェクトを行わないことが自分のプロジェクト。1969年にそう述べたスイス人アーティスト、ジャン・フレデリック・シュニーダーのキャリアは極めてユニークだ。現在、その歩みを辿る展覧会が2つ、ベルンで同時開催されている。 もっと読む アートは仕事:ジャン・フレデリック・シュニーダー ベルンで回顧展
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