時代の変遷に見る政治教育

スイスの政治教育の歴史は長い。そして、政治教育とは何かという解釈は、時代の変遷とともに変化した。その折々の政治的な環境により、国家学教育を求める声は大きくなったり小さくなったりした。

このコンテンツは 2019/02/22 08:30

歴史研究家のシュテファニー・マロルフさんは、その変遷の手掛かりを得ようと、スイス社会記録保管室に収められている古い新聞を調べた。マロルフさんによると、「政治教育」という概念は比較的新しい。その昔「祖国学」と呼ばれていた政治教育は、国内外の政治的な環境に応じて重要度が変わった。政治教育を望む声が特に高まったのは、第二次世界大戦直前、周辺国で反民主主義運動が広がった時期だ。国は、国民の国家に関する知識を調べる手段として、徴兵時に初年兵試験を課すことにした。それは1875年までさかのぼる。

(独語からの翻訳・小山千早)

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