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スイス西部でバス火災、6人死亡 放火の可能性も

焼け落ちたバス
バスは跡形もなくなりました。 Keystone-SDA

スイス西部フリブール州ケルツァースで10日、路線バスが炎上し、少なくとも6人が死亡した。警察は放火の疑いもあるとみて捜査を進めている。

フリブール州警察によると、火災は10日午後6時25分ごろ、ケルツァースのムルテン通りで発生した。デューディンゲンからケルツァースへ向かっていた路線バス(ポストバス、スイス郵便の子会社が運営)が炎上した。

通報を受けて駆け付けた救助隊は、車両がすでに激しく燃え上がっているのを確認した。消防が出動し、救助と消火の活動に当たった。

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警察は、火災が「故意に引き起こされた可能性がある」とみて当時の状況を詳しく調べている。検察当局は刑事事件として捜査を開始した。

火災の原因について、州警察の広報担当クリスタ・ビールマン氏はドイツ語圏のスイス公共放送(SRF)に、「バスの中で何者かが可燃性の液体を自分にかけ、それが火災の原因になったという情報が出回っている」と話した。ただし、捜査は進行中で、現在も事実関係を確認中だとした。警察は目撃者に情報提供を呼びかけている。

州警察は、火災は放火の可能性が高いとの見方を示している。また、フランス語圏のスイス公共放送(RTS)に対し、現時点でテロの可能性を示す証拠はないと説明した。

▼州警察広報のクリスタ・ビールマン氏(スイスドイツ語)

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警察の発表によると、火災で少なくとも6人が死亡した。乗客4人と救急救命士1人の5人が負傷した。負傷者のうち3人は重体で、1人はヘリコプターで病院に搬送された。負傷者の身元は確認された。

一方、死亡者の身元はまだ特定されていない。バスに乗っていた乗客の総数についても、警察は現時点で明らかにしていない。

事故現場の近くに住む若い男性はSRFの取材に対し、「自宅にいたときサイレンの音が聞こえた。窓から外を見ると大量の煙が上がっていて、燃えているバスが見えた」と当時の様子を語った。

また、「ケルツァースのような、普段は何も起きない町でこんなことが起こるなんて不思議な感じがする。あまりいい気分はしない」と話した。

▼事故発生当時の様子を語る近隣男性(スイスドイツ語)

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この事故について、スイスのギー・パルムラン大統領はX(旧ツイッター)で「衝撃を受けている」と投稿し、「スイスで再び大きな火災により人命が失われたことを悲しく思う」と述べた。フリブール州政府も声明で、犠牲者の家族と遺族に哀悼の意を表した。

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バスを運営するスイス郵便は10日夜、スイス通信社Keystone-SDAの取材に対し「この悲劇的な知らせに深い衝撃を受けている。負傷者と亡くなった方々のご家族に思いを寄せている」とコメントした。

独語からのGoogle翻訳:大野瑠衣子

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