スイス郵便、2027年から郵便料金を値上げ
スイスの価格監視機関は6日、スイス郵便が2027年から手紙の郵便料金を値上げすると発表した。一方、小包の料金は2029年末まで据え置く。
スイスの価格監視機関によると、手紙の重量区分も見直される。現在は100gまでが「標準」に分類されているが、2027年からは50gまでとなり、この区分は課税対象外となる。現在「標準」に分類されている手紙の95%以上が、この区分に該当するという。
2027年から、標準サイズの手紙を優先郵便(速達扱い)の「Aポスト」で送る場合、料金は現在の1.20フラン(約230円)から1.40フランに引き上げられる。大型の手紙は2.50フランから2.75フランに値上げする。一方、51~100gの中型の手紙は1.70フランで、料金は据え置かれる。
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標準郵便(通常扱い)の「Bポスト」では、標準サイズの手紙が現在の1フランから1.10フランに、中型が1.40フランから1.35フランに、大型が2フランから2.25フランに引き上げられる。
小型郵便物を送りやすくするため、かさばる手紙を対象とした新たな料金区分も設けられる。この区分の料金は4.20フランとなる。
一方、国内・国際小包の料金は値上げされない。スイス国内の小包をオンラインで発送する場合に適用される割引も維持される。スイス郵便は、郵便物の転送や転居先への転送サービス、通関手続きの料金についても値上げしないことを決めた。
価格監視機関によると、今回の合意は「激しい交渉」を経てスイス郵便との間で成立した。価格監視機関は連邦議会議員らに対し、全国的な郵便事業を維持するための「持続可能な解決策」を見つけるよう求めた。
英語からの翻訳・校正:大野瑠衣子
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