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連邦知的所有権協会、ビンラディン・ブランド取り消しへ

ジュネーブ在住のオサマ・ビンラディン氏の義兄のファッションブランド「ビンラディン」立ち上げ計画にたいし、スイス当局は、ブランドとして「ビンラディン」は無神経すぎるとし商標取り消しの手続きに着手した。

このコンテンツは 2002/01/23 07:20

昨年スイス国籍を取得したジュネーブ在住20年のイェスラム・ビンラディン氏は、オサマ・ビンラディン氏とは腹違いの兄弟だ。イェスラムさんは昨年9月11日の米同時多発テロ以前に、スイス連邦知的所有権協会から「ビンラディン」商標登録を認められていた。が、同協会はこの程、「ビンラディン」はファッションブランドとして無神経過ぎるとして商標の取り消し手続きに着手した。連邦知的所有権協会のエリック・マイヤー商標部長は「9月11日のテロ事件以後、知的所有権協会では、『ビンラディン』ブランドは社会道徳を侵害するものと判断した。我々は当局の判断を商標のオーナーに通知したところで、オーナーは先方の言い分を我々側に説明する機会を与えられている。」とswissinfoの取材に語った。マイヤー部長は、イェスラム・ビンラディン氏または弁護士から既に回答があったかどうかはコメントできないとした。また、イェスラムさんからビンラディン商標の申請があった際に拒否的な反応があったかどうかというswissinfoの質問にたいしては、マイヤー部長は特に反対する動きはなく通常通り審査されたと答えた。そして、ビンラディンの一件は異例であるとし、スイスの商標登録制度全体を見直す必要はないとした。

イェスラム・ビンラディン氏は、9月11日の米同時多発テロ直後に事件をテロリストの犯罪として非難する声明を出し、腹違いの弟であるオサマ氏との関連は一切ないことを繰返し主張してきた。先程、「ビンラディン 隠された真実」の中にオサマ氏とイェスラム氏が連絡を取り合っているとの著述があるとして、著者と編集者を告訴した。イェスラムさんの弁護士、ヨルグ・ブラント氏によると、イェスラムさんは賠償金2000万スイスフランを要求しているという。

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