スイスの数十の氷河、この夏に消滅の可能性
猛暑に見舞われたこの夏、スイスの氷河に深刻な影響が出ている。氷河学者のマティアス・フス氏は、今年が観測史上最も氷河の融解が進んだ年の一つになると予想しており、数十の小規模氷河が完全に消滅すると見込んでいる。
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フス氏はスイスの通信社Keystone-SDAに「氷河の融解の深刻さでは、過去2番目の規模にある」と語った。
小規模な氷河は特にこの危険にさらされているといい「今年、多くの小規模氷河が消滅すると予想している」とした。現時点で正確な数字を示すことは困難だが、約20から30の氷河で残存する氷が完全に消失する可能性があると同氏は推定する。
スイスの大規模氷河にとっても状況は深刻だという。雪が少ない状態で春を迎えたこと、そして夏の早い時期から強烈な暑さに見舞われたことが、融解の主な原因となっている。
英語からの翻訳・校正:宇田薫
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