おすすめの記事 レンズを構えての人生 このコンテンツが公開されたのは、 2017/01/06 (Übertragung aus dem Französischen: Gaby Ochsenbein) もっと読む レンズを構えての人生
おすすめの記事 文化 「写真はアートではなく職人技」 このコンテンツが公開されたのは、 2017/01/06 サビーヌ・ヴァイスさんは、自らがスポットライトを浴びて表舞台に立つよりもむしろ、光を巧みに捉えた写真を通し、自らの感動を伝えることに情熱を注いだ女性写真家だ。大切なのは写真を撮ることそのもので、作品の展示には大した意味を感じていない。だが92歳を迎え、ヒューマニズム派の写真家たちを代表する最後の一人となった彼女は、故郷スイスでの回顧展をきっかけに、初めてその心情を明かした。 アーティスト、フェミニスト、ヒューマニスト。サビーヌ・ヴァイスさんは、いずれのレッテルを貼られることも好まない。「あなたはこうでしょうと他人に決められるのはいやだわ。いろんなことをしてきたんですもの」。よく撮れた写真とは?という問いかけに対しては、「シンプルで見る人の心を打つものでなければならないわね」と答える。 もっと読む 「写真はアートではなく職人技」
おすすめの記事 文化 写真家サビーヌ・ヴァイス 初の回顧展 このコンテンツが公開されたのは、 2017/01/06 写真家サビーヌ・ヴァイスさんが自身の記録資料の公開に応じた。92歳になる彼女の作品と、その写真家人生をたどる回顧展が行われるのは、これが初めて。現在スイスで3月末まで公開中だ。 ルツェルン州クリエンスのベルパーク美術館では、サビーヌ・ヴァイスさんの長いカメラマン人生の中で「いくつかの道標」となった作品群を、2017年3月5日まで展示中だ。ヴァイスさんは、ロベール・ドアノー氏、ウィリー・ロニ氏、エドワール・ブーバ氏らが形成したヒューマニズム派の流れを代表する最後の写真家である。 もっと読む 写真家サビーヌ・ヴァイス 初の回顧展
おすすめの記事 人口動態 スイス人はドイツ車がお好き このコンテンツが公開されたのは、 2017/01/06 皆さんはどの国のメーカーの自動車に乗っていますか?意見をお寄せください。 もっと読む スイス人はドイツ車がお好き
おすすめの記事 人口動態 いじめの解決方法 子どもたちが自分たちで見つけた このコンテンツが公開されたのは、 2017/01/03 あなたが学校の先生で、生徒の一部がいじめにあっているとわかったとき、どうするだろうか?ある解決方法を見つけたスイスの先生と生徒たちにインタビューした。 小学校の教員を務めるクリスティアンヌ・デップ先生は、10年ほど前クラスの何人かがいじめにあっていることを発見した。生徒たちは学校の校庭や下校の途中で、いじめを繰り返した。 そこでデップ先生は当時4年生になっていた前のクラスの生徒たちに助けを求めた。この年長の生徒たちが、直接年少の生徒たちと話し合ってくれることで、うまく解決法を見つけてくれるのではないかと考えたからだ。実際4年生たちは、いじめにあっている子といじめている子の両方の一人ひとりと話しあうことで、状況を改善してくれた。 その過程で、彼らは「アイデア事務局」を発明した。年少の生徒が問題点や提案を紙に書いて、箱の中に投函。それを基に年長の生徒が年少の生徒と話し合いを持ち解決法を探るというものだ。 これを契機に「アイデア事務局」は、スイスの100カ所の学校に導入された。 いじめの構造そのものは、世界に共通して存在する。しかし、いじめの原因や要因は、国や地域によって異なる。4カ国語が公用語であるスイスでは、ドイツ語とフランス語の両方を話す自治体が存在し、このビデオに登場する小学校はこの言語の違いがいじめの一要因になっていた。 もっと読む いじめの解決方法 子どもたちが自分たちで見つけた
おすすめの記事 文化 写真で振り返る2016年 このコンテンツが公開されたのは、 2016/12/31 カメラのレンズが向けられるのは、スイス史に残るような大事件だけではない。「写真で振り返る2016年」では、スイスインフォ写真部が印象的な出来事の写真に加え、お祭りやイベント、普通の日常にあるワンシーンなど、出来事の大小に関係なく、2016年の印象的で感動的な一瞬を選りすぐって紹介する。 もっと読む 写真で振り返る2016年
おすすめの記事 文化 巨大なカウベルが鳴り響く 夜のパレード このコンテンツが公開されたのは、 2016/12/30 年末に静かな夜を過ごしたい場合は、ベルナーオーバーラント地方の村マイリンゲンには行かないほうがよさそうだ。 ベルナーオーバーラント地方では、年末にドラムと巨大なカウベルが夜通し鳴り響く、伝統パレードが催される。古くから行われてきた伝統を引き継ぎ、その年の悪霊を追い払う意味を持つこのパレードが始まるのは12月25日の夜。年末まで毎晩、ハスリ渓谷に住む住民たちは村々でパレードする。参加者たちはその後30日に、その地方で最大の村マイリンゲンに大集合する。 参加者の格好はさまざまで、女性や魔女に変装したグループや動物の皮を身にまとったグループ、森から調達したツタや根をアレンジして衣装にしたグループもあれば、ごく普通の格好で参加するグループもある。 もっと読む 巨大なカウベルが鳴り響く 夜のパレード
おすすめの記事 人口動態 抜群の美貌で、慈善活動に貢献 このコンテンツが公開されたのは、 2016/12/29 女性の外見と内面の美を競うミス・コンテストで、出場者が「価値ある貢献を!」と訴えながらブランド品の「顔」になるのは、よくある話だ。しかし、スイス一の美女に選ばれた2人は、こうした路線と一線を画す。持ち前の美貌を活かして、NGOの活動を社会に発信しているのだ。 「インドに行くことになった時は怖かったわ。貧しい地域がまだ結構あるから」 正直にそう告白するのは、2015年ミス・スイスに選ばれたレティシア・グアリノ(24)さんだ。スイスのNGO「Terre des Hommes」から、インド東部で1週間かけて、赤線と呼ばれる売春地区や栄養失調で苦しむ子供たちを支援する現場を訪ねてみないかと打診された。 最初は恐怖心が勝り、母親に同行を頼んだほど。だが、インド東部コルカタ市に到着し、そこで出会った子供たちの笑顔に触れて、次第に気持ちが落ち着いてくる。 「コルカタでたくさんの子供たちに会ったわ。学校に行けず、家にトイレがない、医療サービスも受けられない子供がたくさんいることを知ったの。悲惨な状況だけど、自分が『ミス・スイスだ』と話すと、小さな女の子たちの反応がすごかったの」と振り返る。 インドではミスコンは成功への「登竜門」と見なされることが多い。同国は1990年代以降、4人のミス・ワールドと2人のミス・ユニバースを輩出してきた。ミスコン出場者の多くはインド映画界で女優に転身し、トップ女優になれば社会的影響力を持つとされる。 快適ゾーンから一歩踏み出すのは、グアリノだけではない。2016年ミス・スイスに輝いたロリアンヌ・サリンさん(23)も後に続く。 今夏のリオデジャネイロ五輪に関するイベントに参加するため、ブラジルを訪問していたサリンさんは、東部セアラ州にある女子少年院に足を運んだ。 「一見したところシャイな女の子たちに見えるの。でも、彼女たちがどういう経緯で人を殺して、少年院にいるのかを聞いているうちに、見た目とのギャップにショックを受けたわ」と話す。 ブラジルで「ファベーラ」と呼ばれるスラム街では、ギャングの縄張り争いや麻薬がらみの犯罪は日常茶飯事。そんな生活しか知らない彼女たちが事件に巻き込まれる一方、同じ町の反対側では、環境の恵まれた子供たちが設備の整った学校に通う――。 サリンさんは、ギャング抗争がブラジルの大きな社会問題であることを知る。ミス・スイスになったことをきっかけに、自分の知らない世界に触れる機会に恵まれて感謝しているという。 「ミス・スイスは美しいというだけでなく、その美貌を使って、声なき人たちの声を拾うマイクのような役割を果たす大使にもなれるはず。こうした人たちを支援する活動がなぜ重要なのかを、社会に広く伝えていくことができるはず」と語る。 影響を与える グアリノさんのインド滞在とサリンさんのブラジルでの体験は、二人の心に今も色濃く残る。 グアリノさんは現在、ローザンヌ大学の医学部で勉強している。インドで公立病院を訪れた際、基礎的な診断を目の当たりにした。 「スイスには洗練された医療システムがあり、たくさんのスキャンと検査があるわ。インドで学んだことの一つは、患者に集中して簡単な診断を採用することも必要だということ」と指摘する。 またグアリノさんは、世界の恵まれない地域で起こっている現実を若い世代に興味を持ってもらうのに、ソーシャルメディアの力は大きいと信じる。 「インドでは日々の活動を説明するビデオクリップを毎日作ったわ。こうしたコミュニケーションが、NGOの活動を伝える一助になると思ったから」と話す。 一方、サリンさんもブラジル訪問から、ミス・スイスが与える潜在力を実感する。 「ミス・スイスが何を代表しているのか、自問することは大切。私にとってミス・スイスは、強い女性で責任感があり、彼女の言動が人々に影響を与える可能性があることを知っている人間だということだ」と強調する。 仏語と美術史を専攻するサリンさんは、慈善活動で支持者を集める方法について、NGOにこんなアドバイスをする。「衝撃的な画像を見たくない人は多い。共感と支持を集める方法を見つける必要がある」 前出のNGO「Terre des Hommes」は、過激派組織「イスラム国」(IS)が支配するイラク北部のモスルでも人道活動を展開している。それに関するプレスリリースを公表したところ、閲覧数は300件程度。だが、サリンさんのブラジル訪問は1300件に達したという。 「Terre des Hommes」の広報担当者イバナ・ゴレッタさんは、ミス・スイスを自分たちのプロジェクトに巻き込んだことで、プロジェクトに社会の関心が集まったと見ている。 ゴレッタさんは「イラクや他の紛争地域からの写真があふれる中で、NGOの活動を伝えていくのは難しい。でも、ミス・スイスのような写真写りのいい有名人が訴えて、メディアが注目すれば、人々の関心を再燃させることができる」と話している。 ミス・スイス スイスのビューティコンテストの歴史を紐解くと1920年代までさかのぼる。「ミス・スイス」として開催されるようになったのは1951年になってから。 参加するには、①スイス国籍者で国内在住②年齢18~28歳③身長168センチ以上の3つの条件を満たす必要がある。2016年ミス・スイスで優勝したロリアンヌ・サリンさんの年収は12万フラン(約1378万円)。 近年は、ミス・スイスへの世間の関心が薄れ、過渡期を迎えている。2011年は公共放送が視聴率低下を背景にテレビ放映を打ち切りに。12年には資金不足で中止に追い込まれている。 もっと読む 抜群の美貌で、慈善活動に貢献
おすすめの記事 歴史 来年はルターの宗教改革から500年、 プロテスタントのアイデンティティーについて考察する機会 このコンテンツが公開されたのは、 2016/12/28 2017年は、マルティン・ルターが「95カ条の論題」を掲げ宗教改革を行ってから500年目にあたる。プロテスタント機関紙の編集長ジョエル・ビュリ氏は、「この節目の年はスイスのプロテスタントの信者にとって、そのアイデンティティーについて考察する良い機会になる」と語る。 もっと読む 来年はルターの宗教改革から500年、 プロテスタントのアイデンティティーについて考察する機会