FRB、アルケゴス関連のクレディ・スイス執行措置を解除
米連邦準備制度理事会(FRB)は15日、スイスのクレディ・スイス(現UBS)に2023年から課していた執行措置を12日付で解除したと発表外部リンクした。
この執行措置外部リンクは、米ヘッジファンドのアルケゴスの破綻(2021年3月)を受け、クレディ・スイス内部に重大な組織的欠陥があったことを理由に課されていた。
FRBは2023年夏、クレディ・スイスとその親会社となったUBSに対し、2億6850万ドル(現在レートで約430億円)の罰金を科した。また両行に対し、監督、流動性、データ管理などの分野で大幅な改善を行うよう求めた。
これらの措置は、他の金融監督当局と足並みをそろえていた。英国健全性規制機構(PRA)は8700万ポンド(同約185億円)の罰金を科した。一方、スイス金融市場監督機構(FINMA)は、重大な不備が発見されたことを受けて、「是正措置」を講じるようクレディ・スイスに要請した。
米国人投資家ビル・ファン氏率いるアルケゴスの破綻は、クレディ・スイスの経営危機を引き起こした主な原因の一つだった。当時スイス第2位の規模を誇っていた同行は、アルケゴス関連の投資で総額約50億フラン(同約1兆円)の損失を被った。多くの金融機関にも影響を与えたが、中でもクレディ・スイスは群を抜いて大きな打撃を受けた。
英語からのGoogle翻訳:ムートゥ朋子
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