スイス政府、猛暑と干ばつ対策で7000万フラン規模の支援措置を発表
スイス連邦政府は26日、猛暑と干ばつへの対応として、森林の気候変動への適応や農業経営者への支援に総額7000万フラン(約137億6060万円)超を拠出する方針を発表した。
政府方針によると、2027年の林業予算を1750万フラン増額する。2028年以降は、環境省にさらに年間1750万フランの追加資金を要請できる権限が与えられるようにする。
おすすめの記事
ニュースレターへの登録
これに加え、2026年は農家向け支援として、5400万フランを一時的に増額する。無利子型融資で、干ばつで生じた資金不足を救済するのが狙いだ。
予算増額には連邦議会の承認が必要となる。
連邦内閣(政府)は声明で、10月末までに状況をさらに評価し、必要に応じて追加措置を講じるとした。
おすすめの記事
スイスの干ばつ ヨーロッパの「給水塔」干上がる
追加措置として、政府は全国で統一的なヒートマップを導入できるかどうかも検討する。公衆衛生および動物の健康と福祉の保護を目的とした追加の措置・枠組みについても評価する。また農業部門が直面する特有の課題に対処するための円卓会議を開催する予定だ。
英語からの翻訳・校正:宇田薫
JTI基準に準拠
swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。
他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。