ネスレ、タイにネスカフェ工場を新設 約5億フランを投資
スイスの食品大手ネスレが、タイにネスカフェブランドの新工場を建設する。投資額は5億6300万フラン(約1100億円)に上る。
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ネスレ(本社・ヴヴェイ)は、タイのサムットプラーカーン県(バンコク近郊)に新たな生産施設を建設する。工場は人工知能(AI)をはじめとする最新技術を導入し、2028年の稼働開始を予定。500人以上の雇用を創出する見込みだ。
新工場では主に、インスタントコーヒー、コーヒーブレンド、缶・ペットボトル入り飲料などをタイ国内市場向けに生産する。ネスレは、市場規模が約10億フランと推定されるタイのコーヒー需要の拡大に対応するとともに、「輸出機会」の下支えも見据えていると説明している。
同社は原材料や食材をタイ国内から年間1億フラン相当調達する方針も示した。
ネスレはタイで130年以上にわたって事業を展開しており、地元産のロブスタ種コーヒー(インスタントコーヒーの原料として広く使われるコーヒー豆の品種)の主要な買い付け先の一つとなっている。
英語からの翻訳・校正:宇田薫
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