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スイスの民主主義
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O'Sullivan Domhnall

ジャーナリスト

民主主義取材チームの一員として、スイス国内外の市民と組織のダイナミックな関係について報道している。 アイルランド生まれで、ヨーロッパ研究の学士号と国際関係学の修士号を取得。2017年からSWI swissinfo.chに勤務。

連邦議事堂の階段

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直接民主制

「民主主義は富をもたらす」時代は終わったのか

このコンテンツが公開されたのは、 民主主義は経済的繁栄を約束するという論理は、過去数十年の民主制の世界展開で重要な役割を担ってきた。しかし、スイスのようなわかりやすい成功例があるにもかかわらず、このナラティブ(物語)の効力は弱まっている。

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メルケル元首相

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直接民主制

嫌われる性格は選挙に有利?

このコンテンツが公開されたのは、 ナルシシズムや冷酷さを示すリーダーは、より極端な考えを持つ有権者に支持される――そんな傾向が、スイスのローザンヌ大学の研究で明らかになった。

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国会議事堂の若者たち

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世界の選挙

16歳に政治参加は早すぎる?

このコンテンツが公開されたのは、 16歳に選挙権や国民投票への投票権を与えるべきか?スイスでは、選挙・投票権年齢の引き下げ案が繰り返し住民投票にかけられるが、ほとんどは大差で否決される。

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選挙ポスター

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直接民主制

スイスを代表する輸出品「民主主義」 外交目標は後退

このコンテンツが公開されたのは、 スイスは25年前、「世界における民主主義の推進」を国家目標に据えた。今も目標であることには変わりないが、権威主義が勢力を増すなか、より控えめな取り組みに縮小しつつある。

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スイス連邦議事堂

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スイスの民主主義

個人的信条より総意を優先 スイス連邦内閣の合議制とは

このコンテンツが公開されたのは、 スイスの連邦閣僚(政府)は7人の閣僚から成り、合議制で政府方針を決定する。閣僚の個人的信条を押し隠して政府の「総意」を推進するこの仕組みは、スイスの政治的安定を醸成する一方で、責任の所在をあいまいにする危険をはらむ。

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ランツゲマインデ

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スイスの民主主義

誰でも発言・みんなが投票 スイス伝統の青空議会

このコンテンツが公開されたのは、 スイス東部グラールスで毎年開催される「ランツゲマインデ(青空議会)」は、住民が一堂に会し、住民の暮らしに直結する重要事項を挙手で決めている。はたから見れば非合理的な側面もあるが、住民にとっては揺るぎない民主主義の伝統だ。

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生活のデジタル化が進む中、息苦しさを感じている人もいる

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デジタル民主主義

私がスマホを持たない理由

このコンテンツが公開されたのは、 初代iPhoneの発売から20年近く経つが、誰もが完全なデジタル化を望んでいるわけではない。swissinfo.chはスマートフォンのない生活を選んだ元公務員、ジャーナリスト、哲学者に、その理由と政治に求めることを聞いた。

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人型

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デジタル民主主義

新しい人権「デジタルインテグリティ」 スイス2州が先行導入

このコンテンツが公開されたのは、 スイスで過去2年、2州が州憲法を改正し、「デジタルインテグリティ」を明文化した。スイスの連邦制と住民投票制度があってこそ実現したが、連邦レベルや他の国々にも広がる余地はあるのだろうか。

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ガザの野戦病院

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人口動態

耳に残るは産声とドローン スイス人助産師が見たガザの野戦病院

このコンテンツが公開されたのは、 スイス人助産師のタマラ・ボンさん(44)は昨年秋、パレスチナ自治区ガザにある赤十字野戦病院に5週間派遣された。爆弾やドローン(無人機)がひっきりなしに飛び交う戦地でどのように出産に立ち会ってきたのか、話を聞いた。

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女性の後ろ姿

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世界の選挙

2025年、世界の民主主義はどうなる?

このコンテンツが公開されたのは、 偽情報、反体制勢力、増えるインターネット上のヘイト。しかし、わずかな希望はある。

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欧州人権裁判所

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直接民主制

判決を堂々無視 欧州人権裁の「過干渉」に高まる不満

このコンテンツが公開されたのは、 スイスが欧州人権条約を批准してから半世紀。条約の番人である欧州人権裁判所(ECHR、仏ストラスブール)は今年、スイスに人権侵害の判決を突き付けスイス国内に大きな議論を呼んだ。ECHRへの反発はフランスや英国などでも起こり、判決を無視する動きが広がっている。

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看護師

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スイスの政治

スイス国民投票、医療財政改革を可決 高速道路拡張は否決

このコンテンツが公開されたのは、 スイスでは24日、医療財政改革、高速道路の拡張計画、賃貸法改正2件の計4件について国民投票が実施された。いずれも大接戦の末に、医療財政改革は可決、他の3件は否決された。

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ミロ・ラウ氏

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「民主主義は、全ての人民に開かれた自由な議論の場」 スイス人演出家ミロ・ラウ氏

このコンテンツが公開されたのは、 9月15日は国連が定めた国際民主主義デー。スイス人演出家ミロ・ラウ氏に、スイス国民投票の「儀式的な」役割や、世界の政治参加をめぐる状況について聞いた。

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ネット上の攻撃、スイスの地方議員に波及

このコンテンツが公開されたのは、 スイスでも、政治家への脅迫・中傷はある。それは地方政治家に対しても同様だ。しかし、物理的な攻撃は少ない。

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意見交換

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担当: O'Sullivan Domhnall

ソーシャルメディア・プラットフォームは民主的議論にどのような影響を与えるのか?

ソーシャルメディア・プラットフォームは民主的議論にどのような影響を与えているのでしょうか。

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