スイス伝統のヨーデル、ユネスコ無形文化遺産に
スイスの伝統的な歌唱法「ヨーデル」が、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されることが決まった。
連邦内務省文化局(BAK/OFC)の発表によると、11日にインドのニューデリーで開かれた政府間委員会で決定した。
同局はヨーデルについて、「スイスの象徴的な歌唱法」であり、多様な表現形態を持つ、国民の生活に深く根付いた文化だと述べた。
国内711団体が加盟するスイス・ヨーデル連盟には現在、1万2000人以上が所属している。
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ヨーデル連盟の中枢で事務を統括するヘクター・ヘルツィク氏は、登録決定を「大きな評価の表れ」だと歓迎した。「世代を超えて受け継がれてきた連帯感や情熱、そしてスイスの文化的アイデンティティが認められた」
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英語からのDeepL翻訳:大野瑠衣子
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