伝わるニュースをどう作るか スイスインフォの多言語編集
シリーズ 「swissinfo.chを知る」,
エピソード 10:
スイスのニュースや情報を10言語で世界に発信するスイスインフォでは、記事を単に翻訳するのではなく、読者にとって理解しやすい形に編集することを大切にしている。
本動画では、その制作の現場に焦点を当て、ひとつのスイス発の記事が、どのように各言語の読者に届く形へと整えられていくのか、その過程をひもとく。
スイスでは広く知られた制度や社会的な議論でも、他国の読者には背景が分かりにくく、記事の内容が理解しにくい場合がある。こうした前提を踏まえ、編集者は段落構成の見直しや説明の補足を重ね、必要であれば専門家への追加取材なども取り入れながら、記事に書かれている内容を読者の社会情勢などと結びつけ意味のある文脈へとつなぎ直していく。
読者が遠い国の国際問題を自分ごととして捉えられるよう、「伝える」から「伝わる」記事を提供することが求められる。多言語メディアであるスイスインフォの日々の編集作業には、そのための工夫と試行錯誤が積み重ねられている。
編集:上原亜紀子、校正:宇田薫
swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。
他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。